朝から車を運転していると、何だか「コンコンコン・・・」という音が!
「何の音だろう?」と思ったものの、小石がタイヤの溝に挟まっているのだろうと、そのまま放置して運転してました。家の近くの駐車場で、気になったので降りて見てみると、石がタイヤの溝に詰まっているのではありませんでした。
その正体は釘だったのです。
「えっ、何で?どこで刺さったの?パンクしてないの?」
わたしの頭は、一瞬でパニック!
というわけで、今回は、タイヤに釘が刺さったときの対処法をお伝えします。
タイヤに刺さった釘は抜かずに修理してくれる店に行く
タイヤに釘が刺さったことを知ったのは、自宅から車で30分のところ。
だだっ広い公園の駐車場でした。
まず最初に考えたことは、とりあえず釘を抜いてみようということでした。
でも、硬くてなかなか抜けませんでした。ペンチがあれば抜けるかもしれない。ペンチで釘の出ている部分を挟んで、一気に引っこ抜けば、きっと釘はタイヤから抜けるはずだと考えました。
車の中を探したのですが、ペンチは見つからず、他の方法を探してみようと、スマホで調べてみました。
スマホで調べてみると、タイヤに刺さった釘を抜くのは超危険な行為であることが判明しました。
釘が刺さっているタイヤはパンクまではしていません。それは、刺さった釘がタイヤから空気が抜けるのを防いでくれているからなのです。なんだか刺さった釘に助けられているような感じで嫌ですね。
刺さった釘を抜いてしまうと、そこに出来た穴から、空気が抜けてしまう恐れがあるそうです。つまり、完全なパンク。
無理して抜かなくてセーフでした。
しかし、状況は変わらず、釘はタイヤに刺さったままです。途中でタイヤがバーストしても怖いので、とりあえずスペアタイヤに交換して修理できるお店に持っていこうと考えました。
タイヤに刺さった釘がある場合、一番いい解決法は、修理できるお店に持っていくことです。
ちなみに、修理できるお店は次のようなところがあります。
・タイヤ専門店
・正規ディーラー
・板金屋
・カー用品を扱う専門店(イエローハットやオートバックスなど)
ガソリンスタンドは近くにいくつかあったのですが、どれもセルフばかり。
一番近いタイヤ専門店に持っていくことに決め、スペアタイヤに交換する準備を始めました。
あれ?スペアタイヤがない??
スペアタイヤに交換するために、ジャッキなどの道具を準備しました。道具は車載工具が車にはついています。わたしのは軽なので、後ろのトランクの床下にありました。
続いてスペアタイヤを準備しようとしたときです。
大抵車載工具と同じ場所に置いてあるスペアタイヤが、どう探しても見当たりません。
「あれ?スペアタイヤは??どこ???」
ないんです。スペアタイヤ。
代わりに見つけたのが、タイヤパンク修理セット。
「なんじゃこりゃー!自分で修理するんかい!!」
最近は、スペアタイヤは付いておらず、パンク修理セットが入っていることも多いようです。
一瞬、頑張ってパンク修理しようと思いましたが、素人のわたしが修理しても、すぐに空気が抜けてダメになるのは目に見えてます。すぐに心は折れました。
幸いなことに、タイヤの空気は抜けていませんでしたので、そのまま車に乗って修理してくれるお店まで行きました。タイヤ専門店でした。
修理はすぐに終わり、2500円の修理代がかかりましたが、無事に車で家まで帰ることができました。
やっぱりタイヤの専門家はすごいですね。あっさりと修理してくれました。
まとめ
今回は、突然のアクシデントに振り回されてしまいました。パンクなんて、いつ起きるか分かりませんからね。
今回の学びはこれです。
・パンク修理はプロに任せる。
・スペアタイヤもしくはパンク修理セットの確認をしておく。
特にパンク修理セットは使い方の確認が必要です。突然パンクして、自分で修理しろと言われても、正直無理です。修理剤とコンプレッサーがついていましたが、説明書をよく読んでおく必要があります。
午前中から午後まで、なんだか1日がかりでパンク一色の一日でした。疲れた。