娘があまりにも暇にしていたので、家族でどこかに行こうということになりました。わたしはあまり出かけたくなかったのですが、何となくわたしが連れていく流れに。
で、どこに行こうか迷ったのですが、魚釣りに決めました。
体を動かすし、自然の中は気持ちいいし、釣った魚は食べられるし、いいこと盛りだくさんです。
今回は、家族で出かけるならファミリーフィッシング、つまり魚釣りがおすすめということで、わが家の休日を紹介しちゃいます。
地味でしょぼくてごめんなさい。
実際に魚釣りしている様子は、「親子でバトル」のところで紹介します。
ファミリーフィッシングとは
タイトルにして書く程でもありませんが、ファミリーフィッシングとは「家族で魚釣り」という意味です。
休日に家族で魚釣りに行きましょうということです。もちろん海。
なぜ海かと言うと、海の魚は基本食べられるからです。もちろんフグなどは食べれません。命に関わります。
海が近くにないところは、川や湖でもいいと思います。うちの場合は、車で1時間~2時間のところに海がありますので、時間はかかりますが、海まで行きます。
今回は、近くの港の堤防に釣りに行きました。
子供は大好き魚釣り
以前、子供を釣りに連れて行って驚いたのですが、子供は意外と魚釣りが好きです。うちの子だけかな?
いえいえ、堤防には、休日には家族連れがたくさんいらっしゃっています。港は家族の憩いの場なのです。
子供は好奇心旺盛なので、近くの人に魚が釣れると、興味津々で魚を見に行きます。
自分に魚が釣れたりしたら、もう大変。目を輝かせながら魚をさわろうとします。でも、魚がピチピチと飛び跳ねてビックリ。
もし、魚嫌いのお子さんがいれば、釣りは魚嫌いを克服するにはもってこいだと思います。
自分で釣った魚は、間違いなく食べようとしますから。
うちの子は、どんなに小さな魚でも、持ち帰って食べようとしていました。おいおい、どうやって料理するんだよってレベルの小さい魚の場合もありました。
必要なもの
釣りに必要なもの、それは釣り具とエサです。釣り具は釣具屋さんに行けば、セットで売ってあります。竿から釣針まで全部そろっていて、結構お得です。
わが家も、「サビキ釣りセット」というセットを買って使っています。1年くらい前です。
このサビキ釣りというのが面白いんです。
まず、エサが必要ありません。
釣針に、白い毛のようなものがついていて、水中でそれが魚のエサに見えます。それを魚がエサと思って食いつくわけです。
ですから、このサビキ釣りセットがあれば、それだけで釣りに行けることになります。便利でお得です。
ですから、今回も、釣具屋さんには寄らず、家から港まで直行しました。
親子でバトル
ここからが釣りのスタートです。
お昼過ぎに釣り場に到着。釣る場所を決めて準備にかかりました。結構人が多かったので、ちょっと空いている隙間に入れてもらいました。
準備は簡単。サビキの説明に書いてある通りに釣り糸を結び、準備が整いました。釣るのは娘とわたし。準備したのは、もちろんわたし。
釣りを始めると、わが家はいつもバトルになります。
誰かが、「今、〇匹連れてるから、わたしの勝ちよ!」みたいなことを言い始めます。
でも、家族でバトルは、意外とおもしろいので好きですけどね。
最初に魚をゲットしたのは、わたし(父)でした。やった~。
娘、くやしそうでした。
釣れる時には、竿がピクピクと震えるので分かります。あとは釣り上げるだけです。
娘、無言で釣りに集中し始めました。わたしが先に釣ったのが、よほど悔しかったのでしょう。
しばらく釣れない時間が過ぎましたが、わたしがジュースを飲んでいると、ニヤニヤしながら娘が近づいてきました。
「パパのより大きいよ。」
なに~。見ると、わたしが釣った魚の倍の大きさの魚が釣れていました。
ジュースなんて飲んでいる場合ではありません。わたしも釣りに集中。
釣れました。2匹目です。
娘、こちらを見ようとしません。悔しがっているもよう。
しかし、次の瞬間、娘も魚をゲット。こちらを見て、うれしそうに笑っています。
こんなやり取りを繰り返し、夕方近くなったので止めました。
結果
娘の勝ちです。
釣った魚の数、大きさ、どれも娘が上回っていました。
今回は娘の勝ちです。とても喜んでいました。
わたしは、この娘の笑顔が見れたので、それが一番の収穫でした。
ごちそうさま
さて、釣った魚は全部お持ち帰りしました。
帰ってさばくのはわたし。もちろん、スマホで動画を見ながらです。
ハダラと言う小魚だったので、クックパッドで食べ方を調べると、「南蛮漬け」がおいしそうでした。よし、それに決まり。
南蛮漬けは、家族にも好評でした。さすがクックパッドさま。
休日は、何しようか迷ったら、魚釣りがおすすめです。