【2108年】熱中症対策 子供の外遊びに必要な物

年々暑くなる時期が早まっているように感じます。5月、6月でも真夏のような日が続くことが多いです。

地球温暖化は、確実に進んでいますね。

暑くなると心配なのが、熱中症です。特に体力のない子供は心配です。

でも子供って、どんなに暑くても外遊びが好きなんですよね。

そこで今回は、外遊びに便利な熱中症対策グッズを紹介します。

親子で一緒に外に出かけるときの参考にしていただけるとうれしいです。

 

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熱中症はどんなときに増える?

熱中症って聞くと、とても暑い夏真っ盛りの時期に起こる症状のようなイメージがあります。

しかし、熱中症が増えるのは、暑くなり始めた時期なのです。5月や6月です。

なぜか?

それは、暑さに体が慣れていないからです。5月や6月は、寒暖の差が激しい時期です。暑くなったと思ったら、朝夕は少し肌寒いなんてこともよくありますよね。

ですから、突然の真夏日など、急に気温が上昇する日は注意が必要なんです。まだ暑さに体が慣れていないのですから。

暑い日が続くと、次第に体も暑さに慣れてきます。暑さに抵抗力がつくといったイメージです。

そんな時期になると、体は暑さに備えていますから、熱中症にかかりにくくなっていきます。でも対策は必要です。

では、暑くなり始めた時期には外で遊ばせないほうがいいのでしょうか。

いえいえ、そんなことはありません。

外遊びは必要です。どんどん遊ばせましょう。ただし、水分補給が必要です。そして、体の熱を逃がすようにすると、なお良いと思います。

では、必要なもので説明します。

必要なものは?

 

子供が外遊びに出かけるときに、持たせたいものは3つです。

・水筒
・霧吹き
・ミニうちわ
・保冷剤

この3つを小さなバッグに入れて遊びに行くようにすると、熱中症対策になります。

水筒

まずは水筒です。この中には水やお茶等を入れて持たせます。一番のおすすめは、塩分等が含まれているスポーツドリンクです。氷は入れても入れなくてもOKです。氷を入れたほうが、冷たくておいしいです。

こまめに飲むようにさせます。水分補給です。暑くなると、予想以上に体の水分は、体の外に出ていきます。

のどが渇いた状態や、口の中がべとつく状態は、すでに水分不足の状態なのです。はっきり言うと、危ない状態かもしれません。

ですから、のどが渇く前に飲むようにしっかりと伝えておきましょう。

 

霧吹き・ミニうちわ

100均で手に入ります。

霧吹きに水を入れて使います。

外で遊んでいるときに、途中で使うようにします。使い方は簡単。

霧吹きで水を顔にかけます。そしてミニうちわで扇ぎます。

顔の表面についた小さな水滴が、うちわの風で蒸発します。その際、体の熱を奪っていきます。

つまり、少し体温が下がる、涼しくなるということです。やってみると、大人でもかなり気持ちいいです。これはお勧めグッズ。

しかも、基本的に子供は水遊びが大好きです。ですから、面倒に感じたりせず、結構進んで霧吹きしています。

公園であれば、水はいつでも手に入りますから、水を補給して使い続けることができます。

 

保冷剤

保冷材は冷蔵庫で凍らせていたものを持たせます。使い方は簡単で、ハンカチで凍っている保冷剤をつつんで首の後ろに巻きます。首は血液の流れが多いところなので、一気に体温が下がり涼しくなります。

遊びに夢中になると、途中で自分で保冷剤を首に巻くなどということはできないので、一緒にいる大人が声をかけて巻いてあげる必要があります。

お子さんだけで遊びに出かける場合は、出かけるときに首に巻いておく方法もあります。やってみるとかなり涼しさを感じるので、お出かけのときにもおすすめです。

 

部屋の中でも注意が必要

部屋で遊んでいる場合でも、熱中症対策は必要です。

「まだまだこれくらい大丈夫。」などと、エアコンのスイッチをいれるのを我慢していると、大変なことになりかねません。

室温はじんわりと上昇していきますから、意外と室内にいる人は、暑くなっていることに気が付きません。そして、水分補給もしません。

非常に危険な状態になりやすいのが室内です。

早めにエアコンをいれて、温度調節をするようにしましょう。

お友達が遊びに来ているときなどは、特に注意が必要です。

 

熱中症は、一番熱い時期だけに起きるものではありません。

むしろ暑くなり始めた時期が、一番注意が必要です。

早めの対策で、お子さんが熱中症になるのを予防しましょう。

 

ご一読いただき、ありがとうございました。

 

 

 

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