小学生はそろばんを算数で学ぶ!小学校の授業で使えるようになる?

小学校の算数の授業で、「そろばん」の勉強をします。昔もそろばんの勉強はありましたよね。足し算や引き算の勉強をした記憶があります。小学生は、学校の授業でそろばんを勉強するのだから、当然そろばんが使えるようになると思っていました。でも、実際は難しいということが分かりました。

小学校ではそろばんをどのように教えているのでしょうか?どうすれば使えるようになるのでしょうか?学ぶための本はあるのでしょうか?

 

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小学生はそろばんをどれくらい勉強するの?

現在の小学校の算数で、そろばんの勉強をどれくらい行うかご存知ですか?

そろばんの勉強は、3年生で3時間、4年生で2時間程度、全部で5時間程度しか勉強しません。内容は、そろばんの仕組みと、簡単な足し算引き算の勉強です。正直申し上げて、5時間では使いこなすには程遠く、そろばんの仕組みを知って、使ってみるという程度です。

小学生がそろばんの勉強をする時間は、とても短いのです。この時間でマスターできれば天才です。

しかし、そろばんを使いこなせなくても、そろばんの使い方は理解しておく必要があります。多くの学力テストで、必ずといっていいほど出題されているからです。

 

小学校3年生の算数で勉強するそろばん

小学3年生で勉強するのは、そろばんの各部分の名前を知ったり、使い方の勉強です。そして、75+49などの基本的な計算を勉強します。

そろばんに始めて触る子も多い中、繰り上がりの勉強は難しいようでした。うちの子は、さっぱり分かっていないようでした。家でミニそろばんを使って練習しました。

ほんの基礎しか勉強しないのに、学力テストでは必ず1問出題される傾向にあります。位の摂り方や数の表し方などです。使いこなせなくても知識は必要ということです。

小学校4年生の算数で勉強するそろばん

小学4年生で勉強するのは、そろばんを使っていろいろな数を表すことと、小数の足し算と引き算の練習です。3年生で勉強したことを振り返りながら勉強していきます。でも、1年前のことは、すっかりと忘れている子も多いですよね。

8.3+1.2などの計算をするのですが、正直申し上げて暗算の方が早いし正確ですよね。慣れないそろばんを使って、簡単な計算でも間違える子続出です。

わが家では、そろばんを準備して、親子で特訓しました。わたしも勉強になりました。やり始めると、なかなかおもしろいです。

教科書ではかけ算や割り算は勉強しません。なぜかわたし自身ができるようになりました。ついついハマってしまいました。

そろばんを使いこなすには?

そろばんを使いこなせるようになるには、小学校の授業だけでは足りません。そろばんを購入し、家で練習する必要があります。

家で練習させるためには教材が必要です。算数の教科書では全く足りません。小学生が家でそろばんの練習を始める場合、おススメ教材はこちらです。

 

 

市販の教材を使えば、お金をあまりかけずにそろばんを学ばせることができます。

 

しかし、一番効率的なのは、そろばんの習い事に通うことです。そろばんの先生に、基礎からしっかりと教えてもらえば、基本的な計算はできるようになります。

近所に公民館や自宅でそろばんを教えているところがあるかもしれません。探してみるのもいいですね。

特に掛け算や割り算は、学校では教えられないことが多いので、自分だけで計算ができるようになるのは難しいです。誰かに教えてもらう方が早く身につきます。

そろばんを本格的に学ばせたい場合も、習い事に通うことがベストです。独学で勉強していくには限界がありますし、そろばんは「」や「」があります。どうせそろばんを勉強させるのなら、進級したり有段者を目指したりしながら、楽しく学んでほしいですよね。

そろばんができるようになると、ものすごく計算力が身につきます。電卓がなくても、大きな数の計算が暗算でできるようになります。使いこなせるようになるには、それなりの練習と勉強が必要です。

 

 

 

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