2学期前の準備!先取り学習でやる気も加速!

もうすぐ夏休みも終わる8月半ば過ぎになると、宿題におわれるお子さんも多いのではないでしょうか。早めに取りかかっていたはずなのに。もう終わっていると言っていたのに。意外と最後まで宿題を終わらせていないお子さんは多いものですよね。わたしはそうでした。

夏休みの宿題のラストスパートに続けてやっておきたいのが、2学期の先取り学習です。いわゆる予習のことなんですが、やっておくと2学期の出だしが絶好調です。簡単ですので、ぜひお子さんにさせてみてください。

 

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先取り学習は「読む」だけ!

小学生の先取り学習の基本は読むことです。教科書を読むだけです。教科書を前もって読んでおくだけで、2学期の勉強は劇的に変わります。そのかわり、しっかりと読む必要はありますよ。何となく読んでも、まったく記憶に残っていませんから。

夏休みの残り1週間から3日前になったら、一つの単元分だけ教科書を読みましょう。欲張らずに1単元だけ先取り学習で読むのです。

勉強する予定のところを事前に読んでおくと、5~6割は内容が理解できます。全部理解する必要はありません。子供は、自分が知っている内容や言葉が授業で出てくると、やる気が倍増します。そのために前もって読むのです。そして、前もって読んでいるの分知識があるので、授業を受けたときに理解が深まります。2回同じところを勉強しているような感覚になるのです。当然、よく分かるようになるので、学校での勉強にもやる気が出るというわけです。

 

国語の先取り学習

国語の先取り学習は、教科書の文章を読むことです。2学期の国語は、学年によっても違いますが、短い詩のような勉強から始まることが多いです。その場合は、次の長い文章の勉強まで読んでおきましょう。

漢字の勉強は、前もってする必要はありません。書き順などは学校で勉強すると思いますので、国語の先取り学習は、勉強するところを読んでおくだけで十分です。お家の人に余裕があれば、お子さんが分からない言葉を教えてあげましょう。国語辞典を引かせるのもいいですね。

 

算数の先取り学習

算数の先取り学習も、基本的に教科書を読むだけです。読んで、どんな計算の勉強をするのかを知っておくといいと思います。もちろん、余裕があれば、教科書の問題を一つ二つ解いておくと良いと思います。

計算等は、完全にできなくてもいいです。計算のやり方を知る程度でOKです。完全に理解するところは、学校での勉強にまかせましょう。

 

社会の先取り学習

社会の先取り学習も読むことです。教科書をじっくりと読んでおきましょう。社会の場合は、大切なのが、教科書に出てくる写真や図、グラフまで見ておくということです。どこの、何の写真なのか。何の図なのか。グラフは何を表しているのかを大人が教えてあげてもいいと思います。

あまり難しく考えないで、「漁業では、こんな工夫があるんだね。」「グラフは、増えているね。」等の簡単な言葉で教えてあげればいいです。

理科の先取り学習

理科の先取り学習は難しいです。実験などの場合、あまりやりすぎると、結果までわかってしまい学校の実験での感動がありません。

教科書を1度読んでおくだけでいいと思います。

 

まとめ

国語、算数、社会、理科、4つの教科の先取り学習は、教科書を「読む」ことです。1日に1教科読めば、4日で終わります。20~40分程度で終わりますので、ぜひ夏休みの終盤には、2学期の先取り学習をしておきましょう。2学期が始まってからのお子さんのやる気がアップすると思います。

2学期に入ってからは、この調子で先取り学習を進めていけば、グングン学力がついてきます。学力は、やる気次第でかわってきます。

 

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