子どもの友だちが家に遊びに来ることってありますよね。その際、家の中に入れるべきか、入れないで外で遊ばせるべきか悩みます。
自分の子どもは、よその家に遊びに行って、家の中で遊んでいるのに、何だか勝手な悩みですが、どうしても家に他人を入れることに抵抗があります。
今回は、小学生の子どもの友達が家に遊びに来た場合、家の中で遊ばせるべきか、外で遊ばせるべきか考えます。
同じような悩みをお持ちの方の参考になるとうれしいです。
なぜ、家の中で遊ばせたくないのか
まず最初に、わたしは「子供の友達を家に入れない」ことにしています。
もちろん、「なるべく」ということではありますが。
そもそも、なんで家の中に友達を入れるか入れないか悩んでいるのでしょうか?
なぜ、家の中で遊ばせたくないのでしょうか?
わたしの場合、家の中を人に見せたくないからです。別に何か特別な物があるとか、見せられないようなものがあるとか、そういうことではありません。
散らかっているということはありますが、何となく自分の生活スペースを人に見せたくないのです。きっと自分の性格なんだと思います。
自分が子どもの頃は、そうではなかったのですが、大人になってそうなっちゃいました。
特に結婚後、人を家に入れたくないという感覚は強くなっていきました。
自分たちの生活の様子を、人に知られたくない。それが一番の理由かもしれません。
とても内向的ですかね。
家の中で遊ばせるメリット
家の中で、子どもが友達と遊ぶ場合のメリットはたくさんあると思います。
・安全、安心である。
・雨が降ることなど、天候の心配をしなくてよい。
・ある程度、どんな遊びや会話をしているのか、親が知ることができる。
・仲のよい友達のことが分かる。
・遊びに来た友達と親しくなる。
家で遊んでいる限り、突然に子供の行方が分からなくなったりする可能性は低いといえます。よほどの危険な遊びをしないかぎり、大きなケガもないと思います。
年齢や遊んでいる部屋にもよると思いますが、子どもたちの会話や笑い声が聞こえたりすることもあり、どんな遊びをしているのか、どんなことを話しているのかなど、少しは親が知ることもできます。
家の中で遊ばせるデメリット
家で遊ばせるデメリットもいくつか考えられます。
・親が気をつかう。
・遊びによっては、部屋がちらかる。
・家の中を見られる。
・どんどん人数が増えたりする。
何だか、デメリットって少ないような気もします。
一番のデメリットは、きっとわたし自身が気をつかいすぎることなんだと思います。
でも、いつの間にか、まったく知らない子までいたりして、子どもに聞いても誰か分からないこともありました。それは勘弁してほしい。
子どもにとっては、誰かが遊びに来てくれることって、うれしくてありがたいことなんですよね。
家の中で遊ぶことを許可したくない場面
騒がしい遊びを始めた場合は、やはり外で遊んでほしいと思います。
家の中でかくれんぼなど、もってのほかです。
でも、よその家でするかくれんぼが、一番楽しいんですよね。
「こんなところに隠れられる場所がある!ぼくの家と違うよ!」
などという発見も楽しいんです。
また、外で泥だらけになって遊んできた後も、家の中で遊んでほしくありません。
家の中で遊ぶことを許可する場面
外で遊んでいたのに、急に雨が降り出した場合など、家の中で遊ばせるしかない場面もあります。
たまに、「友達といっしょに勉強する。」などという言葉が出る場合もあります。
これも認めざるを得ないです。あまり勉強している様子はありませんが・・・。
とても気立てのよい、しっかりした友達が来た場合も、ついつい気を許してしまうんですよね。
「いい子そうだな。一人だし、うるさくないなら、いいか。」なんて。
子どもの友だちが遊びにきたときに、家の中で遊ばせるのか、家の外で遊ばせるのか。別にどちらでもよいことなのでしょうが、やはり、わたしは家の中で遊ばせることに抵抗があります。
しかし、子どもにとって、大好きな友達が遊びに来てくれることは、とてもうれしいことです。そして、ありがたいことなのです。そのことは、しっかりと受け止めておかなければならないと思っています。
これからは、状況によって、家で遊ぶことを許したり、外で遊ぶように言ったりしようと思います。