4~6年生のお子さんにおすすめの本は、感動したり考えさせられたりする本です。決して文字ばかりの難しい本ばかりではありません。読みやすく、読書を始めるきっかけになる本です。実際に読み聞かせで読んで好評だった本も含めて紹介します。
読書が苦手でも読みやすい絵本
今回紹介するのは、小学4年生から6年生までのお子さんにおすすめな本です。あまり読書に興味がないお子さんも読みやすそうな本にしました。図書館で探してみるか、書店で探してみてください。お金を払っても元が取れる本ばかりです。
おじいちゃんがおばけになったわけ
おススメ度№1。ただし、絵本です。是非一度お読みください。読めばその意味が分かります。
大好きなおじいちゃんが亡くなってしまいますが、おばけとして登場します。なぜおじいちゃんがおばけになって出てきたのか考えさせられる名作です。子供よりも大人がグッとくる本です。読み聞かせすると泣けてきます。
おじいちゃんがおばけになったわけ /あすなろ書房/キム・フォップス・オ-カソン
わすれられないおくりもの
命って何だろう。大切なものって何だろう。アナグマの生き方を通して学ぶことができる作品です。
もし、最初にお子さんに読み聞かせをされるなら、「おくりものって何だと思う?」と聞いてみてください。読み聞かせが終わってから答え合わせをすると、親子で楽しめますよ。
100万回生きたねこ
ねこがなぜ死なないのか。100万回も生きるのはなぜか。短い絵本ですが、じっくりと考えさせるものがあります。低学年の頃とは違った受け止め方ができる物語です。
わが家には、なぜか2冊あります。(妻が好きすぎて。)
読書が好きな子も納得のおもしろい本
小学生の読書好きもハマってしまう物語です。図書館には必ず置いてあるシリーズですので、図書館で借りてもいいでしょう。
お子さんの読書環境を整えるために本棚にシリーズ一式をそろえて置いておく方法もあります。お子さんが本に興味を示す方法で、本と出会わせられると進んで読むようになります。
三国志
親も夢中になる楽しさです。1800年くらい昔のお話なのに、これほど面白く感じる物語は他にありません。長編ですの、じっくりと読むことができます。歴史に興味を持つこと間違いなしです。
図書館戦争
映画化もされましたが、やはり本に最初に出会わせたいところです。図書館という身近な場所が題材ですので、読みやすい物語です。夏休みの宿題でよく出される読書感想文にもピッタリです。
緋色の研究 シャーロックホームズ全集
世界的な名作シャーロックホームズシリーズです。小学生は意外と名前すら知りません。小学生でも分かるように書かれた文章ですので大丈夫です。読み始めると止まりません。シリーズものですので、じっくりと読むことができます。
ライオンと魔女
映画でも大ヒットし有名になったナルニア国物語です。ハラハラドキドキのストーリー。ファンタジーがいっぱいの世界に、お子さんはどっぷりと浸かり込みます。仕上げに映画を見せると、原作から映画がつくられることも理解し、見比べる楽しさまで味わえます。
あまり本を読みたがらない場合は、絵本から読ませるといいです。図鑑から読み始めても面白いです。最近の図鑑はよくできています。大人も楽しく読める図鑑はこちらで紹介しています。
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まずは本に触れることから。好きな本が一冊でもできるといいですね。