梅雨の時期になると、子どもも親も困るのが突然の雨です。
家を出てすぐに降り出す雨。
子どもの下校時に降り出す突然の雨。
そんな梅雨の時期の雨対策について考えました。お子さんが風邪をひいたりして体調を崩さないように、お家で準備できるものは準備しておくといいですね。
特にここ数年の天候は異常で、突然の豪雨など予想できない場合も多いです。備えあれば憂いなし。事前の準備をしっかりしておくと、梅雨の時期のお子さんの学校生活を少し快適にできますよ。
梅雨の時期にじゅんびしておきたい道具
梅雨の時期に準備しておきたい道具を、「学校においておくもの」と「ランドセルに入れておくもの」に分けて紹介します。
「学校においておくもの」は、前もって家から持っていくことで、必要な時に使えるように準備しておくものです。使った後は、再び家から持ってきておきます。折りたたみガサなどですね。
「ランドセルに入れておくもの」は、登下校中の緊急時に使う物です。持ち運ぶため、あまり荷物にならず、すぐに取り出して使えるものが理想です。雨がっぱなどですね。
学校に置いておきたいグッズ
【替えの靴下】
行きも帰りも、雨で濡れるのは靴ばかりでありません。靴が濡れると、履いている靴下も濡れています。ですから、替えの靴下をビニール袋に入れて持たせておくことをお勧めします。
長靴でも履いていない限り、子どもの靴下は、登校後に雨で濡れています。濡れている場合、きっと学校では脱ぐと思いますが、学校での替えがあると便利です。そのまま上履きをはくと、においがする場合がありますから。
替えのくつ下を教室の自分の棚に入れておくといいですね。必要なときだけ使えますから。小さなビニール袋に入れておくと邪魔にもなりません。
でも、濡れたものは必ず持ち帰るように話しておきましょう。そのまま学校に置いておくと、すごいことになります。その際、替えを入れていたビニールを使います。
「靴下が濡れたら、この袋に入れて持って帰るのよ!」と、しっかりと伝えておきましょう。
【折りたたみ傘】
教室の自分の棚に、折り畳み傘を置いておきます。予備のカサを学校に置いておくという手も考えられますが、それだと「カサを忘れている」と先生方に誤解されかねません。
ですから、ランドセルや教室の棚に入れておける折りたたみ式のカサがお勧めです。
安いものでいいのですが、折り畳み傘は壊れやすいです。ちょっと使い方を間違えると、すぐに壊れてしまいます。
行きは晴れていたけど、帰りは土砂降りだった。梅雨の時期にはよくあることですね。
学校のものを貸し出してくれるところもあるかもしれませんが、人数が多いと足りないかも。やはり自分のカサを持っていた方がいいですね。
【タオル(替えのシャツ)】
替えの靴下と一緒の袋に、タオルを入れておくと便利です。
替えのシャツもあるといいかもしれません。でも、服が濡れた場合は、体操服を着るという方法もあります。
ここまで準備しておけばバッチリでしょう。ただし、棚の整理はきちんとするように話しておきましょう。
ランドセルに入れておきたいグッズ
【100均のレインコート】
ランドセルに100均のレインコートを入れておきます。
小さいので、取り出しやすいランドセルのポケットに入れておくといいでしょう。急な雨でも、簡単に取り出せて使えます。
【ランドセルも入るタイプ】
上下が別々のスーツタイプよりも、大きめのコートタイプが絶対お勧めです。突然の雨でも、ランドセルから取り出して簡単に着ることができるからです。
サイズは大きめのものを選びましょう。ランドセルまでスッポリと覆ってくれるほうがいいからです。
例えばこちらです。
サイズも豊富にあるので、少し大きめでもいいかもしれません。
【ランドセルカバー(雨用)】
ランドセルのポケットにランドセルカバーを入れておくと便利です。でも、レインコートがあれば必要ありません。
ランドセルは防水加工がしてありますが、隙間から水がしみ込んできます。大事なプリントや教科書がぐっしょり濡れてしまったなんてことにならないように、ランドセルカバーは入れておいたほうがいいです。
いろいろなタイプがありますが、ランドセル全体を覆うものがいいと思います。取り付けは簡単なものがいいですね。
【タオル】
あれば当然便利なのですが、どこに置いておくのか問題です。ランドセル置き場がある学校は、ランドセル置き場に置いておくとよいでしょう。場所がない場合は、ランドセルに小さめのタオルを入れておきます。
登校後に体をふくことができますし、何かと重宝します。小学校の場合、雨にぬれても子供が自分で対処しなければいけませんから、ちょっとした準備が大切です。
以上、お子さんが、梅雨の時期を少しでも快適に学校で過ごすためのグッズ紹介でした。