小学生の子供が勉強でイライラしてしまう!対処法は時間を分けること

小学校では、ほぼ毎日宿題が出されています。これは全国どこの小学校でも同じです。子供は当然、家で宿題をするのですが、勉強しているとイライラすることってありません?

「あ~っ!もうイヤだ!!」
「もう宿題なんてしない!!」

なぜか急に怒りだしたり、始めたばかりの宿題をやめてしまったり・・・。

今回は、小学生の子供が勉強でイライラしてしまうときの対処法についてまとめます。

 

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なぜイライラするのか?

そもそも、なぜ勉強するとイライラしてしまうのでしょうか?

答えは「わからないから」です。

・問題がよくわからない
・解き方がわからない
・どうすればいいのかわからない
・何が宿題なのかわからない

その「わからない」にも、いろいろあります。

特に早く宿題を終わらせて遊びたいと思っている場合には、イライラも凄まじいことでしょう。

イライラの対処法の一つは、何にイライラしているのか突き止めることです。

イライラの原因がわかれば、次はどうしていくかということです。

「はいはい、これが答えよ」と教えてはいけませんよ。

 

教えようとしない!いっしょに考える

子供の「わからない」ところに気づくと、ついやってしまうのが「親が教える」ということです。これは子供にとってよくありません。

イライラは収まることもありますが、もっと激しくなる場合もあります。

おすすめの方法は、親もいっしょに「わからない」ことを考えることです。

問題や解き方、どうすればいいのかわからない場合も、親が「じゃあ一緒に考えてみるね」と子供の隣に座り、一緒に声に出して問題を読んでいくことで子供は安心していきます。イライラしていた表情もやわらいでいきます。

「これは確かに難しいね」と声をかけ、教科書やタブレットで調べれば、わからないときの勉強方法の手本となります。

何が宿題なのかわからない場合の対処は簡単です。ズバリ「他の子に聞く」です。先生に直接聞いてもいいのですが、ハードルがやや高いです。先生との関係が十分であればどうぞ。そうでない場合は、同じクラスの同級生の子に聞きましょう。知り合いがいない場合、一番近くの子に聞きに行かせればOKです。

 

1時間の勉強ではなく30分間2セットでイライラ解消

イライラへの予防も大切ですね。多くの場合、長時間勉強するとイライラが始まります。

例えば、お子さんの勉強時間が1時間だとします。途中でイライラすることが多い場合は、1時間を30分間2回に変更します。間に休憩する時間をつくるのです。休憩時間に簡単なおやつがあれば、さらにいいと思います。休憩で気分も切りかわっているので、残りの30分間は集中できるはずです。

「わからない」対策に、教科書タブレット(調べるときに使う)を準備しておくのもいいと思います。

子供は意外と集中が続かないものです。無理やり集中させるよりも、短時間にわけて集中できるようにしてあげましょう。

子供のイライラは、ちょっとした工夫で減らせると思います。親も子も、イライラしないほうがいいですからね。

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