※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

小学生には宿題以外の勉強は必要?おすすめの家庭学習は?

小学生の子供の『家での勉強』って、どれくらいすればいいの?
うちの子は宿題しかしないけれど、大丈夫なの?
宿題以外では、どんな勉強がおすすめなの?

お子さんの家での勉強について、疑問に思うことって意外と多いのではないでしょうか。

現在、ほとんどの小学校では、毎日宿題が出されています。家で宿題をしている子供の姿を見ると、「とりあえず、勉強はきちんとしているな」と感じますよね。一種の安心です。まあ最低でも宿題だけは終わらせていけば、勉強はどうにかなるでしょうと考えてしまいがち。

でも、宿題だけで大丈夫なのでしょうか??

答えはNOです。宿題だけでは、家庭での勉強は不足してしまいます。今は学校の授業についていけていたとしても、やがて遅れていくことが予想されます。

そもそも宿題とは何か。

宿題とは、90%以上がその日の勉強の復習です。学校で勉強したことを確実に身につけるために出されています。子供にとって新しい発見は、ほぼありません。学校で見て、聞いたことを繰り返しているだけです。

ですから、当然のように宿題は楽しいなと感じる子は少ないはずです。「できてよかった!」と満足できればすばらしいです。

しかも、宿題で出されるのは国語と算数ばかりです。理科や社会はほとんど出されません。
小学生のうちに身につけてほしいのは、自分で何を勉強するのか考えて学ぶ力です。

「今日は理科の植物の勉強をしてみよう」
「早く社会の授業の続きが知りたい。予習してみよう」
「今日の計算は難しかったな。できるように練習してみよう」

こんなふうに自分で勉強できる子に育ってほしいですよね。おわかりと思いますが、宿題だけのお子さんには難しいと思われます。

では、どうするのか。

答えは、宿題後に15分間の勉強する時間をつくるということです。

親が勝手に決めてはいけません。お子さんと話し合って、宿題後に15分間の勉強をするように約束します。

宿題以外の勉強を続けることで、たくさんのいいこと(メリット)があります。

 

スポンサーリンク

宿題以外の勉強をするメリット

宿題以外の勉強を続けることで、次のようなメリットがあります。1日15分間から始めていきますが、「継続は力なり」で、続けると差は明らかになります。

・勉強ができるようになる
・何を勉強すればいいか、わかるようになる
・勉強を楽しめるようになる
・家での勉強習慣が身についていく
・勉強後は思いっきり遊べる

 

宿題以外の勉強ができるようになる方法

いきなり「明日から宿題の後に15分間勉強するようにしなさい!」と言っても、子供は嫌がるだけです。

まずは、お子さんと勉強ができるようになりたいか話し合います。

親「学校の勉強はわかっている?」
子「うん、だいたい。」
親「勉強ができるようになりたい?」
子「できるようになりたい」
親「どうすれば、勉強ができるようになると思う?」
子「たくさん勉強すればいい」
親「宿題もあるし、無理しないようにしないとね。1日15分くらいはどう?」
子「うん。それならがんばれそう。」
親「じゃあ、今日から宿題の後、1日15分勉強するようにしようね。」
子「うん、がんばるよ。」

こんな流れで1日15分間の勉強時間を確保します。

続いて勉強場所を決めます。子供部屋、リビングなど、どこで勉強するかを決めます。お子さんが集中できる場所がベストです。リビングで気が散るようであれば、別の静かな場所を選びます。

最後に勉強道具を準備します。教科書を読むようにする方法もいいです。でも、せめて問題集の1冊くらいは必ず準備するようにしてください。「何を勉強すればいいのかわらない!」ということにならないようにします。意外と多いです。

まとめると、次の手順で宿題以外の勉強ができるようにしていきます。

①宿題後に15分間の勉強をするように約束する
②勉強する場所を決める
③勉強する道具を準備します

 

宿題以外のおすすめの家庭学習の具体例

宿題以外の勉強といっても、「何をすればいいの?」と必ずなってしまいます。それを防ぐためにも、最初は親のほうで勉強することを準備しておきます。

ポイントは、いくつか準備しておき、子供がその中から選ぶということです。それでは、具体的な例を紹介します。まずは、この中から選ばせるようにするとよいでしょう。

・教科書の音読
・問題集を1ページ進める
・プリントを1枚する
・ノートに教科書をまとめる
・読書
・漢字の練習
・計算の練習

通信教育の利用等も考えられますが、まずは簡単な問題集を購入して始めてみてはいかがでしょうか。その後に通信教育にレベルアップしても遅くはありません。

タイトルとURLをコピーしました