コロナウィルスの影響で小学校や中学校、高校等の休校が相次いでいます。
インフルエンザでの休校と違い、終わりが見えず不安な生活を過ごしています。
親として心配するのが、子供の感染です。
今回は、小学生の子供にできるウィルスからの身の守り方についてまとめました。
すでに当たり前のこととして広がっていると思いますが、だからこそ習慣として身につけさせたいものです。
ウィルスはどのように感染していくか
コロナウィルスについては、いまだ未知の部分も多いようですが、ウィルスは基本的にヒトに感染して広がっていきます。
特にこの時期に子供に気をつけさせたいのは、空気感染、飛沫感染、接触感染です。
空気中を漂っているウィルス、物に付着したウィルス、そのウィルスが体に入ることで感染してしまうものです。
ウィルスから身を守る!習慣にしたい3つのこと!
ウィルスから身を守る方法は1つ!ウィルスを身体に入れないことです。
流行期は、人との距離をとり、くっつかないようにします。
その上で、小学生にできることは次の3つです。
・定期的な換気
・規則正しい生活で免疫力アップ
特に石けんでの手洗いが有効だとされています。石けんによってウィルスの活性が弱められるということです。
ウィルスは、手から体のあちこちに付着し、体内に入っていくことが多いです。食事の前や帰宅後など、できるだけ多く手洗いをすることで、手を清潔に保つようにします。
部屋などの密閉した空間では、ウィルスを外に出すために定期的な換気、空気の入れかえが有効です。
ですが、「換気しなさい!」など子供に言っても、その時だけで終わってしまいがちです。
ですから、時間を決めて定期的な換気をするようにします。例として、食事前、学習前、就寝前など、何かをする前には換気すると決めておくことをおすすめします。
放っておくとなかなかできていないこと、それが換気です。防犯のための戸締りにも気を配る必要があります。
規則正しい生活は、体の抵抗力を高めます。
休校だからと言って夜遅くまで起きていたり、朝いつまでも寝ていたりするようでは、生活リズムが崩れてしまいます。
特に次の3つには気をつけて、規則正しい生活になるようにします。
・適度な運動(毎日お昼に縄跳び)
・バランスのとれた食事(1日3食必ず食べる)
実はこの3つ、小学校の保健の教科書に載っている内容です。
学年によっては、子供だけでは難しいところもありますが、親のサポートがあれば大丈夫だと思います。
親としては、4つ目に「十分な勉強」と付け加えたいところです。
毎日の積み重ねが、強い体をつくっていきます。
家族での話し合い!確認が重要!
まずは一度、家族で「いつ」「何を」「どうするのか」を話し合っておくべきです。
日中は家族が家にいる家庭、一人で留守番する家庭など、家庭の状況は様々です。
子供をウィルスから守るために、家族の一人一人ががんばることを話し合って決めましょう。
決まったのであれば、守れているかどうか確認することが大切です。
「1日がんばれたらシールをはる」など、目に見える確認のしかたで、子供はがんばって続けるようになります。
カレンダーにスタンプを押すなど、簡単にできるアイディアだと思います。
今回紹介したことは、様々なメディア等で盛んに言われていることなので、すでに毎日やっているところも多いかもしれません。
知っているけれども、やっていないでは意味がなくなってしまいます。私も家族とがんばっていきます。
少しでも子供を守るウィルス対策の参考になればうれしいです。