自分で勉強できるようになる『スマイル家庭学習』の進め方~小中学生の家庭学習~

小学生、中学生の家での勉強の進め方を紹介していきます。小学生や中学生のお子さんをお持ちの方のお役に立てるとうれしいです。

『学びエンジョイ』では、小学生、中学生の保護者の皆様を対象に、子育てお役立ち情報を発信しています。

「学校からのプリントやメール、連絡帳、お返事はどう書けばいいの?」
「忘れ物が多くて困る・・・どうすればいいの?」
「テストの点数が下がったみたい・・・どうすればいいの?」

様々なお悩みに全力で対応いたします。
子育ての悩みの中でも“子供の勉強”に対するお悩みは多いです。

今回は、家庭学習を効果的に進める具体的な方法についてまとめています。
お子様の勉強でお悩みの方のお役に立てるとうれしいです。

 

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小学生や中学生に家庭学習は必要か?

小学生や中学生にとって、家庭学習は絶対に必要なものです。

理由は、家庭学習で勉強の差がついてしまうからです。

小学生・中学生の子供たちは、学校で授業を受け勉強します。全国どこの学校でも同じような内容を一斉に学んでいるのです。ですから、子供達の学校での勉強時間に差はありません。

では、どこで勉強時間に差がつくのか?
学校以外の場所で、勉強時間に差がつきます。
例えば、1日に2時間の家庭学習を続ける子供と、30分くらいの宿題をする子供を比べてみましょう。

【1週間での家庭学習の時間】
1日2時間の子供・・・840分(14時間)
宿題のみの子供・・・・210分(3時間30分)
二人の差 11時間30分

これが1年間続くとどうなるでしょうか?

【1年間での家庭学習の時間】
1日2時間の子供・・・43800分(730時間)
宿題のみの子供・・・・10950分(182時間30分)
二人の差 548時間30分

1年間で500時間以上も勉強時間に差がついてしまいます。
これが数年間続けばどうなるでしょうか。

もうお気づきになられたと思います。
二人の勉強の進み具合、成績はかなり違ってきます。

学校の授業では、勉強時間に差はつきません。
家庭学習の時間で差がつきます。

この家庭学習の差が、学力の差となっていくのです。

毎日の家庭学習が、小学生や中学生にとって、とても重要ということがご理解いただけたと思います。

「でも、何をどうすればいいの?」

ここで、『学びエンジョイ』がおすすめする家庭学習の方法を紹介していきます。
まずは、「家庭学習でどんな力を子供につけていけばいいのか」です。

家庭学習で身につけたい「学ぶ力」

家庭学習で身につけさせたいのは、「自分で学ぶ力」です。

子供がわからないところを、いつまでも親が教え続けることは難しいです。

勉強でわからないところができたときに、自分で調べて解決できれば、勉強はどんどん進みます。

「わからないところは自分で調べる」

「なるほど!」
「わかった!」

「よし、次の勉強に進もう!!」

自分で学ぶ力が身についていけば、家でも学校でも、場所を選ばず勉強できるようになっていきます。

しかし、この自分で学ぶ力がみについていないとどうなるでしょう?

常に誰かをたよってしまい、問題の答えを親や友達に聞くようになってしまいます。
あるいは「答えを写して勉強は終了」という場合もあるかもしれません。
わからないことがあると、勉強をそこで止めてしまうこともあります。

これでは学力はついていきません。

わからないところを自分で調べて解決していく「自分で学ぶ力」が重要なのです。
この、自分で学ぶ力を育てていくのが『スマイル家庭学習』です。

子供も親も笑顔になる家庭学習という願いを込めて名前をつけました。
スマイル家庭学習では、自分で学ぶ力を少しずつ育てていきます。

 

スマイル家庭学習の進め方

家庭での勉強の進め方を具体的にお伝えします。

①家族で話し合い、勉強する場所、時間、道具を決める
②スマイル家庭学習シートを使って勉強を進める
③親からサインをもらう

スマイル家庭学習の進め方は、とてもシンプルです。

まず、いつ、どこで、何を使って勉強するか親子で決めます。
必ず子供の意見も取り入れて、話し合って決めるようにします。

決まれば、実行するだけです。

スマイル家庭学習シートに、その日に勉強する教科が2つ書いてあります。
この2教科の勉強を、話し合って決めた教材を使って始めましょう。

スマイル家庭学習シートは、こちらから(無料です)

勉強後には、必ず親に見せるようにします。
確認できたら、スマイル家庭学習シートにサインを書きましょう。

いきなり2時間など決めず、子供ができそうな時間から始めてください。
30分~1時間くらいがおすすめです。

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