小学校の水泳の授業でプールに入る場合、ゴーグルが使える学校は増えていると思います。
私は、ゴーグルは使用すべきだと思います。プールでは、もっとゴーグルを積極的に使うべきです。
息子の通っていた小学校では、ゴーグル使用許可を取らないといけませんでした。学校側からの通知では、水の中で目を開けることができるようになるためとのことでした。
いざというとき、水害等の非常時を想定してあるからだと思います。一理はあると思います。目を開けたことがない場合より、水中で目を開けることができる方が水への恐怖心もやわらぐかもしれません。
ですから、条件を付けて、「水の中で目を開けれた場合、ゴーグルはつけるべきだ」と思います。
プールでゴーグルは必要か?
小学校の水泳で、ゴーグルは必要なのでしょうか?
うちの子に聞いてみると、ほとんどの子がゴーグルを使っているそうです。
ゴーグルが許可制の小学校でも、実は多くのお子さんがゴーグルを使っています。うちの子の学校の場合、目のアレルギーという理由が多いようです。
スイミングスクールを覗いてみると、ほぼ全員がゴーグルをつけています。
テレビで活躍する水泳選手も、競技中はゴーグルを着けていますよね。
多くの人がプールで泳ぐ時にはゴーグルを着けています。
それは、泳ぐ時にはゴーグルが必要だからです。
小学校のプールの衛生面は
夏休みに小学校のプールに行きました。そこには驚きの光景が・・・。
水面をよく見ると、いろいろなごみや虫のようなものが浮かんでいたのです。まあ、屋外プールなので当然ですよね。
自分が子どもの頃も、ゲンゴロウとかカエルとか泳いでいたような気がします。そんな環境で子どもはたくましく育っていくのでしょう。
塩素系の消毒剤でプールの衛生面は管理してあるそうです。毎日消毒しているということです。
ですので安全・衛星面は心配ないと思います。この点で、ゴーグルは使わなくても大丈夫ということです。
低学年の水泳のときには、よくプールにゴム製のボール等を沈めてそれを探す「宝探し」の遊びもあるようです。
そんなときに、ゴーグルを着けていると、楽勝ですよね。
でも、この宝探しの遊びは、水中で目を開けることを目的として取り入れてある遊びなんです。ですから、ゴーグルを着けたままの水中宝探しは、実はNGです。
その活動のときには、ゴーグルは外して宝探しをするとよいと思います。
なんだか、ゴーグルって必要ないじゃんといった雰囲気になってきましたね。それでもゴーグルは必要だと思います。
小学校の水泳でゴーグルを着けたほうがいいと考える理由
理由は目の保護のためです。
現代は、アレルギーをお持ちのお子さんも多く、プールに入った後は目が真っ赤に充血している話もよく聞きます。昔からいましたよね。わたしもそうでした。
ゴーグルを着けると全然違います。40分プールに入ったとして、30分ゴーグルを着けている場合、目にとっては、とても優しい状態だと思います。
ゴーグルを許可制にしている学校でも、先生が泳ぐ場合、ゴーグルを着けている場合が多いのではないでしょうか。
プールで感染が広がる病気もあります。ゴーグルで目を守るということは、実は大切なことなのです。
学校外の市営プール等を見てみると、泳いでいる人はほとんどがゴーグルを着けています。
私も時々、運動不足解消のために利用しますが、ゴーグルを必ず着けます。やはり目を保護するためです。
つまり、一般のプールで泳ぐ人の多くはゴーグルを使用しているということです。
どんなゴーグルがいいのかということになりますが、子ども用のゴーグルです。
ジュニア用ゴーグルです。
安価なものはすぐに壊れます。
というか、子どもですので、触っている間に壊してしまいます。
ある程度しっかりとしたものを買うべきです。そうしないと何回も同じようなものを購入しないといけませんし、その度に使い方に慣れないといけません。ゴーグルによって長さ調節の仕方が微妙に違うからです。
ですから、数年間使えて、しっかりとした子供用のゴーグルがお勧めです。
中でも、ベルト調整が簡単なものがいいですよ。大抵、調整するところが壊れますので。
例えばこのようなゴーグルです。近所のスポーツ店でも手に入ると思います。価格は1000円前後です。
VIEW/ビュー V710J-80 スイミングゴ-グル 子供用 LV
水泳の時のゴーグルが許可制のところは、水中で目が開けられるようになったら、ゴーグルを使用することをお勧めいたします。
もちろん宝探しなどの目を開ける目的の活動は外して参加するといいですね。
小学校へのゴーグル使用許可の取り方
プールでゴーグルが自由に使える小学校は、ゴーグルの使用許可を取る必要はありません。
しかし、小学校のプールでゴーグルを使用する場合、学校の許可を取らなければいけないところは多いです。
許可を取らずに勝手に使用することはよくありませんので、必ず使用許可を取ってからゴーグルを着けるようにしましょう。
健康上の理由でゴーグルの使用をお願いすると、ほぼ許可されます。プールカード、水泳カードや連絡帳に次のように書くといいでしょう。(例文ですので、ご自分でアレンジしてくださいね。)
プールの時期となり、〇〇(お子さんの名前)も、水に入るのを楽しみにしています。そこで先生にご相談なのですが、プールに入ると目の充血がひどいようで心配しています。水泳の授業でのゴーグルの使用を許可して頂きますようにお願い申し上げます。
目の充血がひどいことや、アレルギーがあること等を理由に申請すると大丈夫だと思います。水泳の勉強で大切なのは、子どもが水に慣れ、長く泳げるようになることだと思います。
そもそも、なぜゴーグルなしが勧められるかというと、「水中で目が開けられるようになってほしい」という理由からです。
でも、水中で裸眼で目を開けることだけにこだわる必要はありません。水中で目を開ける練習が必要ならば、その練習もすればいいのです。お風呂でがんばりましょう。毎日少しずつ続ければ、すぐにできるようになります。
目の健康を考えるならば、やはりゴーグルが必要です。
たくさん泳いで、しっかりと体力をつけてほしいですよね。