高校受験の合格祈願なら大宰府天満宮!実際に行ってみた感想とおすすめ

長男が中学3年生となり、高校の受験勉強に突入しました。無事に合格するためには、本人の努力が一番重要なのですが、やはり合格祈願は必要だと考えました。

合格祈願に行くことによって、「自分は受験生だ!」という自覚が出てきます。

さらに運気もアップするはず。

ということで、今回は学問の神様として古くから信仰を集めている福岡県の大宰府天満宮へ合格祈願に行ってきました。場所は九州地方の北の方です。遠い~!

これから受験生になるお子さん、大宰府に合格祈願に行く方の参考になるとうれしいです。

 

着いてすぐ感じたこと、それは「人が多い!」ということです。そして建物がすごい!

初めての場所なので楽しみにしていたのですが、あまりの人の多さにびっくりしました。九州や中国地方のみならず、全国各地からの参拝客で溢れかえっていました。外国の方の姿も多かったです。さすがは観光都市!

 

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大宰府天満宮とは

太宰府天満宮は、菅原道真公を祀ってあるところです。菅原道真は、幼いころより学問に秀でていたとされ、学問の神様として今なお日本各地で信仰されています。

国語や社会の勉強で名前が出てきますよね。

「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花、あるじなしとて春を忘るな」

誰もが一度は聞いたことがあるのでは?

 

その大宰府天満宮に行ってきました。毎年、合格祈願のシーズンは人が多いと聞いていたのですが、少しずれている3月でもすごい賑わいでした。(というかずれておらず、3月はお礼参りの真っ最中だったようです。)

行ってみて感じたおすすめが3つありますので紹介します。

太宰府天満宮へ合格祈願に行かれる方の参考になるとうれしいです。

太宰府天満宮のお勧め

一つ目は、歴史ある大宰府のお社です。大宰府は、もともと九州地方を総括する役所だったそうなのですが、素晴らしい風格のある建物でした。

梅の花がたくさん咲いており、その花の色と朱を中心とした建物の色が混ざり合って、何だか違う世界に来ているような気がしました。すばらしい。

由緒ある建物が多く残されています。宮内には池もあり、きれいなコイがたくさん泳いでいました。

わたしが訪れたときには、「猿回し」が行われていました。かわいいおサルさんが、棒に登ったりお辞儀をしたりと、いろいろ芸を見せてくれました。

二つ目は、参道のあちこちにある梅が枝餅(うめがやもち)です。平らなお餅でしたが、梅の香りの香ばしい表面をサクッといただくと、中からしっとりとした餡子が出てきます。とてもおいしいお餅でした。

甘党の方は、きっとハマりますね。これはお勧めです。大宰府天満宮にご参拝の折には、ぜひご賞味ください。いろいろなお店で売られていました。

できたてを単品で買うと、食べやすい紙に包んでくれました。ちょっと行儀悪いですが、あちこちのお店を見学しながら食べました。すっかりお土産に梅が枝餅を買うのをわすれてしまいましたが。

三つ目は、お牛さんです。境内のあちこちに牛の像がありました。頭をなでると賢くなるそうで、しっかりと家族でなでなでしてきました。

もうこれで合格祈願はバッチリのはずです。あとは本人の努力次第ですね。来年は、お礼参りに伺いたいと思っています。

 

太宰府天満宮から行ける観光施設が二つありました。
一つは「大宰府ゆうえんち」です。ちょっぴり小さめのお子さん向けの遊園地でした。中にはかわいらしいジェットコースターがありました。フリーパスも準備されていて、小さなお子さん連れにはいいかもしれません。

二つ目は、「九州国立博物館」です。太宰府天満宮とは長いエレベーターでつながっていて、いろいろな展示品がありました。とても大きな施設ですので、こちらはもっと時間をかけてゆっくりと観たい場所になります。

大宰府天満宮での駐車場

太宰府天満宮自体には、駐車場はないようです。ですが、周囲には多くの有料駐車場があります。駐車料金はバラバラででした。たくさんあって、どこがお得なのかよく分からなくなりました。

車でお越しの際は、なるべく近くの駐車場が取れるように早めの時間に行くことをお勧めします。お昼の12時くらいは混んでいました。

九州国立博物館には駐車場がありました。大宰府天満宮と九州国立博物館はつながっているので、九州国立博物館見学もお考えの場合は、そちらに駐車しておくと、どこに駐車するか悩む必要もないかもしれません。ちなみに駐車料金は必要なようです。

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