学校から連絡が!連絡帳の返事は書くべき?

小学校から連絡帳で連絡がくることってありますよね。子供の体調が悪かったことや提出物が未提出のことなど、内容は様々ですが、お返事は書いた方がいいのでしょうか?

 

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連絡帳の返事は書くべき!

学校から連絡帳を通じて何らかの連絡があった場合、連絡帳へのお返事は書くべきです。

詳しく書く必要はありません。最低でも、「見ました(名前)」くらいは書いておきましょう。何か書いておかないと、学校側は、連絡が届いたのか分かりません。場合によっては、再度連絡がくることもあります。ですから、「きちんと連絡帳を見ましたよ!」のサインは送るべきなのです。

 

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小学校で、親とのやりとりは連絡帳を使う学校が多いです。いざ連絡帳に書こうとすると、何をどう書けばよいか分かりませんでした。自分が連絡帳に書く場合に気を付けたことと書き方を紹介します。

 

どんな返事を書けばいいの?

返事の書き方は、学校からの連絡の内容によって変わってきます。

単なるお知らせなら、「分かりました。」や「承知しました。」等で十分です。しかし、学校での体調不良や友達とのこと、学習のことなどは、しっかりとお返事を書く必要があります。場面ごとのお返事の書き方例を紹介します。書かれる場合は、アレンジしてお使いください。

 

子供の体調が良くなかった連絡の場合

【学校からの連絡】
「給食の時間から、腹痛を訴えていました。しばらく保健室で休んでいます。少しはよくなったと言っていますが、ご家庭で様子を見られてください。」
【返事の書き方例】
「お世話になります。ご心配いただき、ありがとうございました。〇〇(お子さんの名前)ですが、帰宅後、疲れもあったようで、すぐに休ませました。今朝は顔色も良く、朝食もいつものように食べています。給食は無理して食べないように話していますが、様子をみていただきますようにお願いします。」

家での様子気になることを書いておくと、学校でも注意して様子を見て頂けると思います。

 

提出物が未提出の場合

【学校からの連絡】
「先日お配りした〇〇の用紙が未提出です。明日持たせていただきますようにお願いいたします。」
【返事の書き方例】
「お世話になります。ご連絡ありがとうございます。〇〇の用紙を持たせるのを忘れていました。すみませんでした。明日持たせますので、よろしくお願い致します。」

忘れていたことへのお詫びを書いて、提出するということを書きます。もし失くしてしまっている場合は、「すみませんが、もう1部いただけないでしょうか。」等を書くといいです。

 

子供同士のトラブルの場合

意外と返事に困るのが、友達とのトラブルの件です。お子さんが加害側と被害側、いろいろな場合が考えられますが、誰かを傷つけてしまった場合を紹介します。

【学校からの連絡】
「今日、休み時間におにごっこをして遊んでいました。そのとき、本人の納得いかない出来事があり、顔を叩いてしまいました。学校では、手を出すのではなく、しっかりと言葉で気持ちを伝えることが大切だと話をしています。・・・。」
【返事の書き方例】
「お世話になります。ご連絡ありがとうございます。相手のお子さんは大丈夫でしょうか。心配です。家に帰って、本人からなぜ手を出したのか聞きました。納得がいかないときには、どうすればいいのか一緒に考えました。明日、もう一度謝って、今度から言葉で言いたいと話しています。学校で様子を見て頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。」

学校側にも相手方にも気をつかう文章になります。相手のお子さんが心配だということと、本人にしっかりと話をしたことを書けば十分です。後のことは学校の先生にまかせましょう。

 

先生からほめられた場合

【学校からの連絡】
「今日のお昼休みのことです。給食の片づけをしているときに、廊下で2年生の子が食器かごを落としてしまいました。それを見ていた○○さん(お子さんの名前)は、すぐに駆け寄り、「大丈夫?手伝うよ。」と優しく声をかけていました。ステキな行動に心があたたかくなりましたのでお知らせいたします。」
【返事の書き方例】
「お世話になります。ご連絡ありがとうございます。○○(お子さんの名前)が、学校で人とどのように接しているのか、家族でも心配していたところです。家では兄弟げんかばかりしているので、今回のお話を聞き、しっかりと成長してくれていることを感じました。私たちも元気をもらいました。教えていただきありがとうございます。今後も先生のあたたかいご指導をどうぞよろしくお願いいたします。」

うれしい話は親もパワーをもらいます。家でもお子さんをほめてあげましょうね。教えていただきありがとうございますということを伝えるようにします。

 

注意を受けた場合

うれしいお知らせばかりではありません。むしろこちらの方が多いかも。

連絡帳にて子供のことで注意を受ける場合もあります。

・忘れ物が多いです
・集中していません
・遅刻が多いです
・提出物が出ていません
・話を聞くことができません
・友達と仲良くできていません

まだまだたくさんあると思います。

返事としては、「ご指摘ありがとうございます。家庭でも話をしてみます。」という内容がベストです。

連絡帳で反論しても、あまりいいことはありません。大人な対応を心がけましょう。

もし、指摘されたことに言いたいことがあれば、直接会って伝えるほうがいいです。

【学校からの連絡】
「学校で落ち着かずにイライラしていることが多くなってきたので心配しています。ちょっとしたことでイライラしてしまい、今日は友達をたたいてしまいました。本人は反省して謝っています。何か不安や心配なことがあるのかもしれません。ご家庭でお話を聞いていただきますようよろしくお願いします。」
【返事の書き方例】
「いつもお世話になっています。この度はご心配をおかけいたしまして申し訳ございません。家でも本人から話を聞いてみます。相手のお子さんは大丈夫でしょうか。大変嫌な思いをさせてしまい、心からお詫び申し上げます。申し訳ございませんがよろしくお伝えください。ご連絡いただきありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いします。」

 

まとめ

学校からの連絡は、あまり良いことが伝えられるというイメージがありません。しかし、頑張ったことなどのお知らせもあります。どんな連絡でも、一言お返事を書くようにしておくとよいですね。

 

 

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