入学前に考えること!学習机は必要なの?

お子さんが小学校に入学する前に一度は考えること。それは、学習机は必要なかということです。

答えは「必要」です。小学生になるお子さんには、必ず学習机が必要になります。少し費用はかかりますが、できれば入学前に準備しておきたいものです。

 

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小学生に学習机が必要な理由!

小学校生活には、お子さん用の学習机が必要です。それは、学校で使う道具は意外と多く、学習机は、お子さんの道具を収納しておく場所として活躍するからです。小学校の6年間で、どのような勉強道具が必要になるのか、主な道具を挙げてみます。

【小学校で必要な勉強道具】

・教科書、ノート、ドリルなどの教材
・筆箱、鉛筆、定規、消しゴムなどの筆記用具
・ハサミ、のり、カッターなどの文具
・絵の具道具
・習字道具
・リコーダー
・鍵盤ハーモニカ
・水泳道具
・体操服
・ランドセル、帽子
・国語辞典、漢字辞典
・学校からの配布物入れ
・鉛筆削り
・本と本棚 など

ここで紹介したものはほんの一例です。細かく見ていくと、まだまだあります。

教科書やノート、教材だけでもかなりの量になります。もし前の学年の教科書まで取っておいたとすると、たちまち本棚はいっぱいです。

学校からは、日々これでもかというくらいの配布物があります。連絡用のプリントであったり、テスト用紙であったり、授業で使ったプリントであったり、種類も様々です。これを学習机無しに整理整頓していくのは、正直至難の業です。すぐにどこにやったか分からなくなってしまいます。

もしも、学習机がなかったら、これらの道具は、家のどこかに分かりやすく収納しておかなければなりません。親の立場からも子供の立場からも、ものすごく面倒ですよね。ですから、これらの勉強で使う道具を収納し、子供が自分で管理していくために学習机は必要なのです。

 

学習机が勉強の場として活躍するのは後のこと!

しかし、学習机を入学前に買ってあげても、お子さんは机をほとんど使わないかもしれません。リビング学習という学習法も有効な勉強方法として流行しています。

小学1年生から机に座って勉強している姿は、あまり想像できません。リビングでママと一緒に宿題をしたほうが効率的です。

実は、学習机が勉強机として活躍するようになるのは、もっと後のことです。お子さんが成長していくにつれて、一人で静かに勉強したいと感じるときがやってきます。その頃から、やっと学習机が勉強する場所として活躍するようになるのです。それまでは、勉強道具を片づけたり、大切なものを収納しておいたりする場所です。物置のようになっている時期もあるでしょう。

リビング学習も、四六時中リビングで勉強してはいないと思います。静かな自分の机で勉強する時間も必要になってきます。

お子さんの成長によって、学習机が「勉強する場所」として活躍する時期が来ます。それまでは、学習机は、お子さんの道具置き場であり、自分の持ち物を整理整頓しておき管理していく練習の場所です。この自分の道具を自分で管理するということも、立派な勉強であり必要なことだと思います。

 

入学祝として買ってもらう!

わが家では、学習机は祖父祖母からの入学祝ということで購入してもらいました。子供用の学習机は、買えばかなり高額です。6万円前後はします。12年間以上の使用に耐える丈夫さが求められるので、それなりの値段がするのです。

もし、可能であれば、祖父祖母からの入学祝として購入してもらいましょう。小学生から高校生、大学生まで、お子さんの勉強のパートナーとして活躍してくれることでしょう。

 

おすすめの学習机!

実際に実物を見て購入を決めるのがベストです。お子さんが気に入ったものが良いでしょう。祖父祖母が遠方の場合は、ネット注文もおすすめです。店舗にはない、多くの種類から選ぶことができます。

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