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小学校の成績が下がったときの3つの対処法

親にとって子供の成績は、かなり気になるものです。特に子供が小学校に通っているうちは、ちょっとした成績の上がり下がりに神経質になってしまいますよね。

どんなときに成績が下がったと感じるかといえば、テストの点数を見たとき通知表を見たときです。

どちらかといえば、テスト用紙は頻繁に持って帰ってくるので、点数が悪かったときは心配するのではないでしょうか。通知表の成績は意外とアバウトなので。

今回は、成績が下がった場合の対処法について、原因も含めてまとめてみました。

実は学校では、それほど子供一人の成績の上がり下がりに気を配られてはいないと思います。理解しているかどうかは子供本人の問題なのです。ですから、成績が下がったと感じたら、まずは親が動くしかありません。(本当は勉強する本人なのですが)

 

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小学校の成績が下がる主な原因

小学校では、国語・算数・理科・社会の4教科でテストがあります。音楽や家庭か等でもテストはあるのですが、家に持ち帰ってくるのは4教科のテストですよね。

たまたま点数が低いときもあります。ですが数回続くと…。

親としては成績が下がってきたのではと感じてしまいますよね。でも、それ本当に成績が下がっている場合がほとんどです。

小学校のテストは、「子供が勉強したことをどれくらい理解しているか」を調べるために行われています。そしてテストの結果、わからなかったところを勉強していき完璧にするのです。

ですから、100点とれれば、全部理解できているということです。まあ、ミスすることもあるので、90点くらいとれれば十分だと思います。

60点、70点は「理解できていないところがありますよ」という点数です。続けば要注意です。

では、テストの点数がよくない。つまり、成績が下がる原因は何なのでしょうか?

小学生の場合、成績が下がる原因は次のようなものが考えられます。

・授業についていけない
・家で宿題以外の勉強をしていない
・わからないところがある
・忙しくて勉強する時間がない
・悩みがあり勉強が手につかない

親として早めに気づいてあげたいことは、「悩みがあり勉強が手につかない」です。友達関係で悩んでいたり、いじめられていたり、すぐに対処が必要な場合が多いです。

お子さんの毎日の様子をしっかりと見ておくことや、話しを聞くことでしか気づけません。

成績が下がる原因でよくあるのが、「わからないところがある」です。誰にでもこれはあります。重要なのは、そのままにしないことです。

わからないことを解決しないままにしておくと、授業についていけずに更にわからなくなってしまいます。結果、勉強もしなくなり成績は下がる一方です。

お子さんの成績が下がる原因が、「勉強がわからない」にあるのなら、これから紹介する3つの対処法が有効です。

 

【対処法1】家庭での勉強を見直す

成績が下がったときに、一番に見直してほしいことが家での勉強です。

お子さんは、学校の宿題以外に勉強をしていますか?
そもそも、宿題はできていますか?

小学校の宿題は、主に「勉強したことの復習」「家で勉強する習慣づくり」の2つが目的で出されています。お子さんに「勉強でわからないこと」が出てきても、宿題だけでは解決できません。

そこでおすすめなのは、1日15分間の宿題以外の勉強をする習慣をつくることです。

特に難しい特別な勉強をするのではありません。例えばこんな感じです。

・教科書を読む
・参考書を読む
・問題集の問題を解く

最初に始めるべきは、教科書を読むことです。今日からすぐに始められることです。

お子さんがわかっていない、つまずいていることも、意外と教科書を読むことで解決していきます。

1回読んでわからないことでも、2回3回と同じところを読んでいけばわかるようになっていきます。問題集を解くのはそれからでいいです。

通信教育等を利用してもいいでしょう。短い時間に家で勉強できるようにつくられていますので、効率的です。

通信教育については、こちらでまとめています。
>>小学生向けの通信教育

塾や家庭教師ということも考えられますが、家で勉強する力がついていないと、十分な効果は得られません。まずは家で勉強できるようにします。

 

【対処法2】学校での勉強が理解できているかチェックする

お子さんが学校の勉強を理解できているかをチェックしていきます。お子さんの理解度は、次のものを調べてみればわかります。

・テスト
・ノート
・学校で使っている算数ドリルなどの教材
・持ち帰ってくるプリント

この4つを調べて、お子さんがどこでつまずいているのか調べます。

どこでつまずいているかがわかれば対処は簡単です。その部分の教科書を親子で読み、復習していくようにするのです。

親子でというところがポイントです。すでに苦手意識があるお子さんは、一人では苦手の勉強は難しいです。必ず親もいっしょに勉強するようにしてあげてください。

 

【対処法3】やる気を引き出す

最後に子供のやる気を高めるしかけを一つつくります。

『ごほうび』です。

大人でも、仕事の後にご褒美やボーナスがあればやる気が高まります。子供も同じです。

気をつけて欲しいことは、高価な物を買い与えたり、遊園地に連れて行ったりしないことです。長続きしませんし、子供にとっても親にとってもよくありません。

・好きなおやつをあげる
・いっしょに公園で遊ぶ
・ゲームの時間を30分延長する
・好きなお菓子を一つ買ってあげる

子供にとって「ラッキー!」くらいのご褒美にすることが長続きのコツです。

子供は勉強ができるようになってくると、ご褒美なしでも自分でがんばれるようになっていきます。そのためのきっかけとしてのご褒美と考えましょう。

子供の成績が下がったとき、「勉強しなさい!」「学校でしっかり話を聞きなさい!」「がんばりが足りないのよ!」などのマイナスの言葉かけでは、成績アップは難しいです。

どうすれば勉強がわかるようになっていくのかを教えていくようにするといいと思います。

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