小学生の夏休みの勉強方法!勉強の仕方を紹介!

小学生の夏休み中の勉強方法を分かりやすく解説します。

夏休みは特別な休みです。気がついたときに、親が「勉強しなさい!」を連発しても、子供はなかなか勉強できません。

大人でも、お盆休み等の数日間のお休みでさえ、規則的な生活を続けることは難しいです。ついついダラダラしたり、ゴロゴロとしたりしながら、生活時間が乱れてしまいがちです。ましてや子供は40日もの長い休みに入っているのです。規則的に生活し、勉強を進めるには、ちょっとしたコツが必要になります。

 

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夏休みは特別な休み!勉強にも特別なルールが必要!

1日の計画は、勉強時間と、勉強内容(宿題)だけ決める!

夏休みの宿題の中に、よく「1日の計画表」などがあることがあります。ハッキリ言って、目標を立てて、計画を作り、40日間がんばって守れるお子さんはほぼいません。大人でも無理です。

夏休みのお子さんに必要なのは、勉強と遊びのメリハリです。

これだけで十分なのです。この勉強と遊びのメリハリがないと、ダラダラと過ごす夏休みになってしまいます。親から見ても、ただダラダラと過ごしているお子さんを見ている40日は辛いものがあります。

勉強と遊びの区別をつけるため、夏休みの計画で必要なのは、「勉強する時間を決めて守る!」ただそれだけです。これくらいのことであれば、お子さんにも守れそうだとは思いませんか?きっとできると思います。

 

勉強時間を決めて毎日続けて習慣化!

「この時間だけは、勉強だけするんだ!」という時間を、お子さんと一緒に決めてください。親が決めて守らせてもいいです。でも、学年が上がるにつれて、お子さんの自我も強くなりますから、できればお子さんと一緒に勉強する時間を決めた方がいいです。

そうすれば、自分も一緒に決めたのだから、守れない場合は注意しやすくなります。

おすすめの勉強時間は、8時から10時の間です。例えば8時から9時まで、8時から9時30分までなど、お子さんの学年によって時間の長さは決めたほうがよいです。

どうして午前中がいいかというと、この時間が一番脳が働くからです。夏休み中は、お子さんは、ラジオ体操等で早起きしていると思います。起きてすぐは、体も脳もよく働きません。朝食を食べた1時間後くらいが、一番活発に働くのです。

夜は、夏休みの場合は、日中の疲れがたまりますので、あまりおすすめしません。

ですから、朝の8時から10時の間に勉強時間を決めて、毎日続けるようにしましょう。

 

勉強場所は一つの場所に!

「どこで勉強するのか」ということは、実は子供にとって重要なことなのです。小学校では、教室で席に着いて勉強しますよね。それは、そのほうが勉強の効率がいいからなのです。

おすすめの勉強する場所は、「勉強に集中できるところ!」です。子供部屋でもリビングでもOKです。その場合は、リビングを勉強に集中できる場所に、その時間だけ変えましょう。

テレビがついていたり、がやがやしていたりする場所では、誰でも集中できません。そんな場所での勉強を続けると、集中力のないお子さんになってしまいますよ。

環境はお子さんにとって大切なものなのです。勉強する場所を決めたら、その時間は、その場所が勉強に集中できる場所になるように、家族で協力してあげてください。

 

たくさんの宿題は順番を決めて終わらせる!

宿題が終わっていないお子さんの多くは、どれも中途半端に進んでいる場合が多いです。宿題はバランスよくする必要はありません。バランスよく勉強する必要があるのは、宿題ではなく、1学期の復習です。詳しくは、こちらで紹介しています。

小学生の夏休み!とっておき勉強方法!知らなきゃ損!
夏休みは、小学校で一番長いお休みです。夏休み中に行っておくと、グンと成績がアップする!というか苦手が減る勉強方法を紹介します。

宿題は終わらせるべきものです。早めに終わらせる方が、子供も親も、先生もうれしいはずです。

宿題を効率的に、早めに終わらせるコツは、宿題に番号をつけることです。例えば、このような感じです。

①夏のドリル
②漢字ノート1冊
③読書感想文
④プリント集
⑤自由研究
⑥習字

このように番号をつけて、その順番に仕上げていきます。上の計画ですと、最初は①の夏のドリルだけをすることになります。

こうすると、一つずつ宿題が終わっていきます。一つ終わると、達成感を感じるものなのです。お子さんも「やった~、一つ終わった~!」と、宿題が終わっていくことを実感できます。

何となく漢字1ページ、ドリル1ページなどと進めていると、宿題が終わっていく実感がもてません。すると、子供はやる気をなくしていきます。まずは、順番に仕上げて、宿題が一つ終わったという実感をさせていくのです。

 

1行日記などは、毎日つけるか、終盤にまとめて書くかするといいと思います。天気等は、それほど学校ではチェックもされませんし、夏休みの天気はまとめてあるサイトもあります。それを参考にするといいと思います。

ここまでのことは、あくまでも宿題の話です。1学期の復習は、宿題が全部終わったら、計画的に進めてください。

 

 

 

 

 

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