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勉強しない子供をほっとくのは有効か?どうすればいいのか?

「うちの子、なかなか勉強しないんですよ。自分が困ることだからほっとくことにしています。」

「自分で気づくまで、ほっくことにしています。」

学校や塾でよく話題になっていることです。
ご家庭の方針ですから自由ではありますが、ちょっと待ってください。

ミカンくん
もし、子供が困らなかったら…。勉強の大切さに気付けなかったら…。

これまで様々なタイプの子供の成長を見てきて、実際に「放っておいたら自分から勉強を始めた」という子供はほとんどいません。

勉強しない子に何が必要なのか。ほっとくと、どうなりがちなのか。有効だった具体的な方法についてまとめました。

お子様の勉強のことで悩まれている親御さんに参考にしていただけると嬉しいです。

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勉強しない子供をほっとく場合どうなると思いますか?

子供が勉強しないからといって、そのままほっとくとどうなるでしょうか。
主に2つ考えられます。

①自分から勉強するようになる
②そのまま勉強しない

実際に実験するようなことではありませんから絶対ということはありませんが、おそらく②が多くなるのではないでしょうか。

自分の子は「自分から勉強するようになる」であって欲しいと考えるのは親として当然でしょう。ですが、残念ながら②になってしまいそうですよね。

理由は、子供は自分が困ったとは感じないからです。

「勉強しないと困る」と気づくのは、大人になってからです。

算数が苦手な子がいるとします。

今日の授業は、特に難しい割合の文章問題です。
出された問題は意味がわからず、先生に指名されても答えられません。

この状況になって、「困ったな。よし、勉強は大切だから家に帰って算数の勉強をもっとしよう。」と思えません。

「算数は苦手だ。早く終わらないかな。」などと考えてしまいます。

つまり、勉強しない子供をほっといても、なかなか自分から勉強するようにはなりにくいということです。

ですが、ごく一部の子供は自分から勉強するようになります。
それは、勉強することの大切さに気付いた子です。

勉強することの大切さに気付くのは一部の賢い子だけ

勉強しない子供をほっといた場合、自分から勉強するようになる子もいます。
ですが、ごく一部です。

どんな子が、自分から勉強するようになるのでしょうか。

次のような子が、自分から勉強するようになる確率が高いです。

・勉強が面白いと感じる子供
・勉強で達成感を感じたことがある子供
・勉強の進め方がわかった子供
・目標、手本とする人がいる子供
・自分で考えることが得意、好きな子供
・勉強するきっかけがあった子供

まとめると、賢い子供です。

また、周りに手本となる人がいたり、勉強がおもしろいと感じる強いきっかけがあったりした子供です。

どの子供にも可能性はありますが、なかなか難しいと思われます。

子供が憧れを抱きそうな、親戚のお兄さんやお姉さんに協力してもらう方法はありかもしれませんね。

しかし、もっと効果的に勉強する子供に近づける方法はあります。

それは、勉強を毎日の習慣にすることです。

わたしたち大人も子供も、毎日決まった時間に食事をとり、お風呂に入り、食べたら歯を磨きますよね。

毎日あたり前のようにすること、これを習慣といいます。

子供が勉強しないからほっとくのではなく、子供が勉強することを習慣にさせる。

これが親も子供も、実は一番悩まなくていい答えだと確信しています。

必要なことは勉強する習慣

勉強ができるようになる重要ポイントは1つです。

“家で勉強する習慣をつくること”

ほっとくなんてもったいない。
勉強が習慣になれば、学力は伸びていくしかありません。

どんな子でも、確実に今よりもできるようになっていきます。

ほっとくよりも、まずは親子で話し合い、家で勉強する時間を決めましょう。
勉強を習慣にする具体的な方法についてまとめます。

勉強を習慣にする具体的な方法

子供に勉強することを習慣にさせる方法は、意外とシンプルです。

①勉強する時間を決める
②勉強する道具を決める
③勉強する場所を決める

時間、道具、場所を決めて、それを親子で守ることです。

ポイントは、「親子で」です。

子供だけでは無理です。親は力を貸してあげてください。

最初に、子供に勉強は大切かどうか聞いてください。
ほとんどの子供は「勉強は大切だと思う」と答えます。

大切だと答えない場合は、日本全国の小学生・中学生が何のために学校に行っているのか。
学校で一番多い時間は何か聞いてください。

答えは勉強時間です。
子供は勉強するために学校に行っているからです。

①勉強する時間を決める

次に、家での勉強時間を親子で決めます。

目標は、勉強を習慣化することなので、いきなり長めの時間にしないでください。

小学生で45分から1時間。

中学生で1時間から1時間30分程度から始めるとよいでしょう。

(例)
小学生  7:30~8:15
中学生  8:00~9:00

夕食後や入浴後などで決めてもOKです。

しかし、食事などは時間がずれてしまいがちです。

「食事が遅くなったから、今日は勉強する時間がない。」などと言われないように、時間で決めておくのがベストだと思います。

≪重要ポイント≫
親は、子供が決めた時間に勉強できるように協力する。

子供が勉強する時間に「お風呂に入りなさい」など、絶対に言ってはいけません。

テレビを消したり、親は読書を始めたりするなどして、子供が勉強できる時間をつくってください。

最初は一緒に勉強するのもいいかもしれませんね。

②勉強する道具を決める

最初に勉強する道具は、学校の宿題です。

ちょうど30分くらいで終わるように出されていると思います。

宿題がない日や終わった後の勉強のために、簡単に終わるプリント集や問題集を買っておくのがおすすめです。

何をすればいいかわからないとき、子供は一気にやる気を失います。勉強は習慣になりません。

プリント集でなくてもOKです。
宿題が終わったら漢字を1ページ練習するなど、決めておけばいいです。

いきなり通信教育等の教材は、ハードルが高いかもしれません。
まずは書店で手に入る5教科セットのプリント集がおすすめです。

例えばこちらです。1枚5分程度で終わります。


1枚1枚がすぐに終わるので、案外子供は喜んで取り組みます。
5教科セットで1000円しません。

≪重要ポイント≫
まずは宿題から始める。終わった後にする教材は決めておく。

ただ教科書を読みなさい。わからないところを勉強しなさいでは、間違いなく失敗します。

宿題が終わったら、具体的に何をどれくらいするのか決めておきましょう。

③勉強する場所を決める

子供が勉強している姿が見えるリビングが最適です。

いきなり子供部屋では、勉強しているかどうかわかりません。

ですが、リビングが騒がしかったり、家族が多く場所がないときには、「勉強しやすい場所」を家のどこかに決めてつくってください。

台所や部屋の隅、壁側を向くだけでも違ってきます。

子供部屋に決めた場合は、途中で飲み物を差し入れして、さりげなく様子を見るようにしてください。

自分の部屋で、気づいたらスマホを触って時間をつぶしていたということにならないようにしましょう。

≪重要ポイント≫
勉強する場所には、スマホやゲーム、マンガ等の不要なものは置かない。あるのは勉強道具だけという状態にする。

勉強道具以外のものがあると、子供は誘惑に負けてしまいがちです。
ここは確実に守るように決めておきましょう。

家での勉強が習慣になれば自分で考える子に育つ

勉強する時間・道具・場所の3つを決めて、親子で続けていけば、必ず勉強は習慣になります。

家で勉強する習慣が身につけば、それは生涯の宝物です。

小学校、中学校、高校、大学や専門学校など、これから先ずっと役に立ち続けます。

勉強の大切さに気付くまでほっとくなんて、もったいないと思います。
まずは2週間続けてみてください。

お子様の勉強が、一歩でも先に進むことを願っています。

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