水泳でクロールで泳げるようになる練習方法

小学生で25mを泳ぐことができずに悩む子は多いです。うちの子も最初そうでした。

体育の水泳の授業で、25m泳げるかどうか、クロールで泳げるかどうかは、子どもにとって重要な問題なのです。

今回は、スイミング教室に行かなくても、25m泳げるようになる方法について考えました。ポイントは親子で練習することです。子ども一人では無理です。

そして、子どもが泳げるようになるには、何より親の根気が重要になります。

これから紹介する方法で、とりあえず泳げるようになると思います。しかし、フォームなどはまだまだです。正しいフォーム等は、泳げるようになってから身につけるといいと思います。というか勝手に練習するようになります。

説明用の画像や動画で解説を入れると、より分かりやすいのかもしれませんが、言葉のみでの説明です。分かりにくいところはすみません。

泳げないで悩んでいるお子さんをお持ちのご家庭の参考になるとうれしいです。

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小学校で水泳の授業って何時間くらいあるの?

小学校の体育の授業で、水泳の授業はどれくらい予定されているかご存知ですか?

地域や学年、学校やその年の天候によっても違いますが、「およそ10時間」くらいです。1年間の授業時間です。つまり1年間で10回くらいプールに入るといことになります。

授業には、泳ぎ方以外にも、いろいろな活動が含まれますから、10時間でスイスイ泳げるようになるには難しい場合もあります。

夏休みに学校のプールに練習に行ったり、学校以外のプールで練習したり、スイミングスクールに通ったりしないと、なかなか上手に泳げるようになりません。

加えて、学校のプールは温水ではない場合が多いです。特にはじめの時期は、冷たい水が入っています。泳げない子にとっては、苦しい条件です。水に慣れてくると、冷たくても平気になります。

泳げるようになるための大切なポイント

子どもが安心して練習できないと、泳げるようになりません。まず水に慣れることが重要です。練習前に抑えておくべきポイントです。

浅いプールで練習する。すぐ足がつくようなところ。
ゴーグルを必ずつけさせる。水への恐怖心が薄まる。
親子で水に入る。できれば温水プールがベスト。
・必ず前の復習から始める。できるようになったことから始めることで自信がつきます。

家でできる練習

プールでクロールで泳ぐことは、実はそれほど難しいことではありません。水に浮けて、呼吸ができれば、ほぼ泳げるようになったも同然なのです。後は手足を動かすだけですから。

その中の一つ、呼吸の練習は家でもできます。お風呂です。息を吸って、湯船の中に顔を入れ、ブクブクと息を出すのです。勢いよく出す方がいいです。

息は続けて出したり吸ったりします。途中で止めないで、10回20回と連続で呼吸できるように練習しましょう。

息を水中で勢いよくはくことと、顔を上げたときに「パッ」と最後の息をはいてから吸うようにすると、息継ぎの場面で役立ちます。

毎日簡単にできることなので、泳げるようになるまで続けましょう。

プールでの練習【1日1時間×7日間】

それでは、実際にプールに行って練習することです。必ず親子でプールに行きましょう。プールには、準備運動をしてから入ります。

親から最初にプールに入りましょう。くれぐれも無理はしないようにしてください。

プールは、浅いプールがある場合は、最初そちらで練習することをおすすめします。十分できるようになってから、深いプールに移りましょう。その場合も、できるだけ浅いところで練習しましょう。

これから7回に分けて説明しますが、あくまでも目安です。早く進めてもいいし、無理せず10回に伸ばしてもいいと思います。子どものペースで練習につきあってあげてください。

1日目【水の中で息をはく練習】

1回目は、ひたすら水に慣れる時間です。ただ一つ、目的をもって水に慣れてください。

それは、水中で息をはく練習をするという目的です。うちの子の場合は、カニさんごっこなどと言いながら、親子で水中でブクブクしていました。

練習する内容は、息を吸って、水の中で思いっきりはく練習です。最初は顔だけ水につけて練習しましょう。

慣れてきたら、頭全体を水の中に入れて息をはきます。水中で息をはいている様子を、親子で見合いましょう。ゴーグルを着けているので、しっかりと目も開けられるはずです。

最後に水中で息をはき、床をけって空中で息を吸う練習をします。水中から飛び出す動きです。「ロケット発射!」のイメージです。

水中で息をはき、空中に顔を出して息を吸います。これを連続で繰り返します。

お風呂での練習がここで生かされます。10~20回くらいはできるようになりましょう。

2日目【水中で力を抜き浮く練習】

2回目は、水中で浮かぶ練習です。水に浮くという感覚に慣れさせます。ゴーグルをしっかりと着けて、最初に1回目の呼吸の復習をしましょう。10分くらいでいいと思います。

では、浮く練習です。体は基本的に水に浮きます。特に息をたくさん吸っている場合は浮きます。

泳げない子は、浮くことを怖がる場合が多いです。当然浮こうとしませんし、浮くことができません。

そんな場合は「水にもぐる競争」をします。水底で両手両足を床に着けて、どちらが浮かばないか親子で競争です。どんなに頑張っても、やがて浮いてきます。

次は逆に「水に浮く競争」をします。よーいドンで、もぐって床をタッチします。自然と浮かんできます。その後、顔を上げずに長く水に浮かんでいたほうが勝ちです。

ここまでできたら、「クラゲ浮き」の練習をします。力を抜いて、海に浮かぶクラゲのようにユラユラ浮きます。子どもは大好きです。

浮くことができるようになったら、いろんなポーズで浮く遊びをしましょう。横向きで、天井を見て、丸くなってなど、いろんなポーズで浮くことができるということを体験させます。

浮くためのポイントは脱力、つまり力を抜くことです。

3日目【水に浮いて動いて遊ぶ】

まずは前回の復習からです。水中での呼吸、水に浮く練習をしましょう。10分くらいでいいと思います。

3回目も、水に浮く練習をします。ただし、今回は、浮いたまま体を動かして遊びます。力を抜いていると、体を動かしても浮いたままでいることができるということを体験します。

前回は、いろいろなポーズで浮く練習をしました。今回は、浮いたまま、いろいろなポーズを変える遊びをしましょう。両手両足をまっすぐ一直線に伸ばした状態から、ぐっとダルマさんのように丸くなったり、カエルみたいに足を動かしたりします。

浮いたまま体を動かす練習をするのです。ポイントは力を抜くことです。力を抜いていると、少し沈んでも、すぐに体は浮いてきます。

力を抜いているので、動きはゆっくりになるはずです。もし、お子さんが力が入っているようなら、力を抜いてごらんと声をかけてあげます。

親子で力を抜いて、水中でいろいろな動きをしましょう。何をすればいいか分からない場合は、いろいろな動物の真似をして遊ぶといいと思います。

鳥、タコ、ミミズ、犬、ワニなど、思いつく動物の動きをして遊びましょう。やや年齢が上のお子さんにはきついかもしれません。その場合は、イルカなどの真似をさせるといいと思います。

4日目【力を抜いて息継ぎなしのバタ足の練習】

まずは復習からです。水中での息の練習、水に浮く練習をしましょう。力を抜いて水に浮くことをおさらいします。

4回目から、「泳ぐ」という動きがでてきます。ばずはバタ足です。バタ足は、左右の足を伸ばして、交互に動かす泳ぎです。説明は省きます。

手足を伸ばして、力を抜いて水に浮きます。これが基本です。子どもの手に、親が下から自分の手を添えてあげましょう。少し持ち上げるようなイメージです。ぎゅっと握るのではありません。

準備ができたら、親は少し後ろに進み、子どもはバタ足をゆっくりと始めます。ポイントは、力を抜いて足だけ交互に動かすことです。細かい技術的なところはどうでもいいです。

すでに浮くという感覚が身についてきていますので、慣れたら親は手を離します。子どもは、力を抜いてバタ足の練習をします。自力でバタ足で進めるようになるまで練習してください。

5日目【力を抜いて息継ぎありのバタ足の練習】

まずは復習からです。水中での呼吸、力を抜いて浮く練習、バタ足の練習をします。20分くらいかけて復習をしましょう。

4回目ができるようになっているならば、今回は楽勝です。水の中で息をはき、顔を上げて息を吸うという動作が加わります。顔の上げ方は、前にあげるのがいいと思います。

最初は親が手を下から添えてあげましょう。できるようになってきたら、手を離します。自分で息継ぎができるようになるまで練習しましょう。

ポイントは息をしっかりと水中ではくこと、力を抜いて水に浮くことです。これまで練習してきたことがつながっていることを教えておきましょう。これまでのことが生かされていない場合は、上手くいきません。

できるようになるまで練習しましょう。できないところがあれば、前のステップの練習に戻ります。呼吸や水に浮く練習です。

6日目【力を抜いて息継ぎなしのクロールの練習】

最初にこれまでの復習をします。水中での呼吸、力を抜いて水に浮く練習、息継ぎをしてバタ足をする練習です。20分くらいかけて練習しましょう。

今回は、クロールの練習です。息継ぎをしませんから、5回目よりも簡単です。バタ足をしながら、両手を交互に回して泳ぎます。フォームの詳しい説明は省きます。

手の動かし方は、「頭の上の水を手のひらで足元にやる」ように動かすというイメージです。顔は真下を見るようにするといいと思います。

ポイントは、力を抜いてゆったりと動かすことです。手足を早く動かそうとすれば、逆に力が入り沈んでしまいます。水に浮くことを思い出させて、ゆっくりとクロールの動きを練習させましょう。

まだまだきれいなフォームにはほど遠い状態です。笑わず、見守ってあげましょう。

近くで上手に泳いでいる人や親の泳ぎを見せて、子どもの参考にさせるのが一番いいです。

7日目【力を抜いて息継ぎありのクロールの練習】

いよいよ最終日です。最初に水中で息をはき、顔を上げて息を吸う練習を数回しましょう。その後、水に浮く練習をします。クラゲです。

次に前回練習した息継ぎなしのクロールの練習をしましょう。力を抜いて、ゆったりと行うことがポイントです。

今回は、この息継ぎなしのクロールに、息継ぎを加えます。左右どちらかの手を上げたときに、息継ぎをします。顔が水中にあるうちに息をはきます。これだけです。

ポイントは急いでやらないで、ゆっくりと力を抜いて行うことです。浅いプールで練習するとできるようになります。何度も何度も浅いプールで練習して、簡単にできるようになってから深いプールに入ったほうがいいです。

この動きができるようになったら、いよいよ記録に挑戦です。プールの3分の1くらいのところに立って、ここまでゆっくり泳いでごらんと声をかけましょう。

泳げるようになったら、何メートル泳げるか測定してあげましょう。25mの壁は厚いです。しかし、続ければ必ず突破できます。

親子でがんばってクロールの練習を続けましょう。

25m泳げるようになることを願っています。

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