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子どもをしかったけれども大丈夫か?適切なしかり方とは?

「子どもをしかっても大丈夫なのでしょうか?」

ときどき話題になる言葉です。特に若いご両親に多いです。

大丈夫です!

これは確実に言える言葉です。
むしろ、悪いことをしたのなら、絶対にしかるべきです。

自分が子どもの頃を思い出してください。悪いことをした場合は、必ずしかられていたと思います。

でも、若いご両親は、真剣に悩まれます。理由は、親が優しいからです。自分たちも優しく育てられた場合も多いです。

わたしは、このことはとても良いことだと思います。

しかし、親として言うべきことは、きちんと子どもに伝えなければならないと思います。

今からその理由を説明します。

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子どもをしかるとき

子どもをしかるときって、どんな場合でしょうか?

・悪いことをした場合
・親の言うことをきかない場合
・いたずらをした場合
・兄弟げんかをした場合
・間違えてしまった場合

まだまだたくさんありますね。
ちょっとしたことから、重大なことまで考えられます。

毎日家族でいっしょに生活しているのですから、いろいろな場面で、子どもをしかる場面は考えられます。

どんな場合に、子どもをしかるかというと、こちら(親)の考えている通りに子どもが行動しなかった場合です。これが圧倒的に多いと思います。いかがですか?

 

「はやく宿題済ませてほしいのに。」 → 「いつまでもやらない。」

「妹に優しくって言ったのに。」 → 「すぐ意地悪をする。」

「ウソつかないでって言ったのに。」 → 「ウソをつく。」

 

親の思いと違う行動をとったとき、ついつい子どもをしかってしまいます。

でも、これは重要なことだと思います。

もし、親がしからなかった場合、子どもは悪かったところに気が付くでしょうか?

きっと気が付きません。それは、子どものためにならないことだと思います。

子どもをしかった後、何だか気持ちが沈んでしまうことがあります。もっと別の言い方をすればよかったのかもしれないなどと考えることもあります。

でも、しかられたことで、子どもは自分の行動のよくなかったところに気が付いています。素直に受け入れていなくてもです。

もちろん、だからと言って、何でもかんでも細かいことまでしかっていては、子どもの負担になってしまいます。

「ここはきちんと教えておきたい。」そう思ったときには、迷わずしかるべきです。

親が子どもをしかるということは、重要なことだと思います。今は、子どもをしかれる存在は親だけなのです。

昔のしかり方

昔は、しつけということで、細かいところまでしかられていました。

言葉で言われること以外にも、あの手この手でしかられていました。ひどい場合は、蔵に閉じ込められて反省させられたこともありました。

暗い部屋が怖かった記憶があります。

でも、今振り返っても、親からしかられたことを恨んだりはしていません。むしろいい思い出です。

一生懸命に自分が悪いことをしたということを伝えてくれていたんだと思います。ありがたく思います。

ですから、しかられても、子どもは親の気持ちをしっかりと理解してくれるのです。

ここぞというときは、しかっても大丈夫

しかられた子どもはどんな気持ちになるのでしょうか?

もちろんしかられている瞬間に、「ぼくのためにしかってくれてありがとう。」などは、全く感じていません。

納得してしかられているのはいい方で、なぜ自分がしかられるのか分かっていない場合や逆にキレてしまうこともあります。

細かいことではしからず、ゆっくりと話して聞かせるほうがいいでしょう。

ここぞというときには、感情を出してしかっても大丈夫です。しかし、なぜしかるのか。どこがいけなかったのかをはっきりと伝えてしかりましょう。

自分がなぜしかられたのか、理由が分からない場合は、子どもは納得できないことが多いです。

なぜしかるのか、理由を分かりやすく伝えてからしかることが大切だと思います。

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