小学校での登校しぶりを乗り越えて

「学校に行きたくない!」子供がこの言葉をつぶやくとき、親は心から子供のことを心配します。子供があれこれと理由をつけて学校にいきたがらない状態は、登校しぶりと呼ばれる状態です。

「学校で何かあったのかな?」
「体の調子が悪いのかな?」
「無理して登校させた方がいいのかな?」
「休ませるほうがいいのかな?」

見守ろうと思っても、どうしても考えてしまうものです。

様々なケースが考えられると思いますが、小学生の子供の登校しぶりには、何か理由があると思います。

今回は、うちの子が「学校に行きたくない」と言ったときのことを書きます。

ちょっとお恥ずかしい話ですが、同じような状況になられている方の参考になるとうれしいです。

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小学校のときの登校しぶり

息子が小学生の頃の話です。4年生のときに、突如朝から「学校に行きたくない…。」と言い出しました。理由を聞いても何も言いませんでした。3年生のときにも同じようなことがあったような。

どうしたものか迷いましたが、とりあえずその日は休ませることにしました。

その日一日かけて夫婦でゆっくりと話を聞くことにしました。日中に妻が、夕方から私(夫)が話を聞いたのですが、結局何も分かりませんでした。

ですが、子供は次の日は学校に行きました。あの「学校に行きたくない」は何だったのだろうか?

「何でもなかったのかな?一時的なもの?とりあえず行ってくれてよかった~♪」などと考えていたのですが、2、3日後には「お腹が痛い。」で再び欠席することに。そして今度は欠席が続きました。

病院に行って診察していただいても、特に悪いところは見つからず、整腸剤などの軽めの薬をもらうばかり。なんとなく病気ではないような・・・。

これは何かあるなと思いました。息子の登校しぶりの原因を探るべく、夫婦で再び話を聞くことにしました。

小学校に行きたくない原因はありました

勉強のこと、友達のこと、先生のこと、行きたくない原因として考えられることを順に尋ねていきました。すると、友達のことを聞いたときに表情が変わりました。

詳しく聞くと、友達から意地悪をされているようでした。筆箱を隠されたり、仲間外れにされたり。やっぱり親には言いにくいですよね。聞いていると無性に腹が立ちました。何でそうんなことを!とにかく学校に相談しました。

翌日、学校で子どもが話したことを説明し、学校での様子を聞きました。ほとんど子どもが言っていたことと一致し、友達と上手くいっていないことが「学校に行きたくない」という登校しぶりの原因だったと分かりました。

でも、一つ気になることが。意地悪されていることを、「子ども同士のじゃれあい」と言われ、「うちの子の友達との接し方に大きな問題がある」と先生から言われたのです。一瞬、何の疑いもなく「うちの子が悪いんだ」と考えてしまいました。

具体的には、うちの子が友達が遊んでいるのを見つけると、勝手に遊びの仲間に入ろうとするということでした。先生によると、「ぼくも一緒に遊んでいい?」と聞くべきだということでした。

もう一つ、負けん気が強いということを言われました。給食で友達が自分よりもたくさん食べると、負けずに自分も食べようとするそうです。

でも、それってそんなに悪いこと?子供だからいろいろな感情を持ったり、何かを友達と競おうとしたりするのは当然のことのように感じました。何だかおかしいような…。

しかし、先生からのアドバイスだったので、家に帰って子供に話をしました。友だちと遊ぶ時には、「ぼくも入れて」と言うこと。無理に友達と競わなくてもいいこと・・・。でも、これって正しいのかな?しかも家で教えること?集団生活をしている学校で、実際の場面で教えたほうがよいのでは??

その後、学校には行くようになりましたが、表情はすぐれませんでした。度々、友達とのトラブルの連絡があり、謝りに行きました。その都度に夫婦で話し合ったこと、それは「我が子を信じよう。」「何があっても我が子を守ろう。」ということでした。

うちの子は言葉で気持ちを表現するのは得意ではありませんが、何となく先生から自分がそういう目で見られていることも嫌だったのではないかと思っています。子供は大人の気持ちを敏感に察知しますからね。

学年が変わると嘘のように

それから1年が終わり学年が変わると、登校しぶりはなくなり、嘘のように楽しそうに学校に行くようになりました。

子供にとって、学年が変わったり、先生が変わったり、クラス替えがあったりと、環境の変化は、一番影響力のあることだと思いました。

友達との人間関係もガラリと変わったようでした。親として、いい方向に進んでくれているとホッとしました。

この件では、いろいろな方にお話を聞き、たくさんのことを学んだような気がします。子どもが行きたくない、登校をしぶるからには、何かあるんだと思いました。

上手く口に出せないことが多いのですが、何かあるんです。友達との微妙な関係の変化やもつれ、トラブル、先生の接し方、周囲の雰囲気など、人間関係のものが一番誰でもつらいです。

先生方に聞くと1年生のお子さんには、「学校行きたくない」ということがよくあるそうです。これは、単純に保育園や幼稚園と違って、決まった時間に歩いて登校しなければならないので「きつい」ということも理由としてあるそうです。

ですがやっぱり、それ以外にも、いろんな理由があると思います。大人の考えが及ばないようなものや、気づいてあげられていないことなど、きっとあるんです。

小さな子どもだって、いろんなことを抱えているんだなと思いました。何かあったときに真っ先に子どもを守るのは親なんですよね。それだけは忘れないようにしようと思いました。

もちろん周囲の理解と協力も大事ですよね。困ったときには、いろいろな人に相談することにしました。

あまり参考になるお話ではありませんでしたね。すみません。でも、当時は家族で相当悩んでいました。ちょっとしたケースの情報でも欲しかったので思い切ってまとめてみました。

まとめ

ここから先は、経験したことから感じたことをまとめてみました。

登校しぶりは何かの合図

小学生の子供が登校をしぶるのには理由があると思います。多くの子供が言葉で説明できません。自分がなんで学校に行きたくないか。行けないか言葉でうまく言えないのです。

でも、何かの理由はあるものです。「みんなと同じようにするのが疲れる」「誰かが怒られていると、自分も怒られていると感じる」など、小学生には言葉でうまく言えないような場合もです。

先生や友達に話しを聞き、様子の変化やどんなときにきついのか、何が心に引っかかっているのか、小さなサインをキャッチできるようになるといいなと思います。

行きたくないときには休ませる!じっくりと話を聞く

「行きたくない」には理由があります。無理して行かせても、あまりよい状況にはならないような気がします。

まずは、できる限り子供の話を聞いてあげることが大切なのかなと感じました。

もちろん、子供が全部を話してくれることはないでしょう。子供自身わかっていないかもしれませんので。

でも、親が話をじっくりと聞いてあげることで、子供は少し安心します。「ここが嫌なんだよ。」「ここがつらいよ。」という言葉が聞けたら、どうすればいいのか一緒に考えられますよね。

子供を信じる!

最後は子供を信じるということだと思います。

「うちの子にも、何か悪いところがあるから…」と考えてしまいますよね。当然だと思います。

でも、子供を最後まで信じて守ってあげることができるのは親だと感じました。先生や周りの大人ではありません。

「大丈夫だよ。信じてるから。」
「安心していいんだよ。何があっても守るから。」

この言葉かけは、意外と大切なことなんだと思いました。口にしなくてもわかってくれるだろうと思っていましたが、大切なことは、口にしたほうが伝わりやすいのだと感じました。

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