中学生のテスト結果を見てビックリ!親が協力できる3つのこと

子どもが中学生です。小学生の頃までは、正直言って子どものテスト結果や成績のことをあまり気にしていませんでした。テストの点数すらを見ていないことも多かったです。

でも中学校はシビアです。成績はテストの結果がダイレクトに反映しています。親として何とかしてあげたいと思うのですが、反抗期も重なると、なかなか親の言うことなんて聞かない年齢です。親の言う通りになどしません。

中学生の子どものテストの点数を上げる、成績アップのために親としてできる協力についてまとめてみました。ポイントは子供が勉強する環境を整えることです。

中学生のお子さんの勉強、成績について同じように悩まれている方の参考になるとうれしいです。

スポンサーリンク

子供を信じることは大切!完全放任はダメ?

「もう中学生になったのだから、自分のことは自分でできるだろう。」

この考えは甘いです。というか甘かったです。自分の子供のことなのです。うちの子の場合、まだまだ親が手を出す必要がありました。

出しゃばりすぎるのはよくないと思いますが、特に勉強のことになると「待ったなし」の状況です。中学校3年間はあっという間、時間は止まってくれません。

「いつか自分から勉強を始めるだろう。それまで待っていよう。」と見守っておくと、いつまでも勉強しませんでした。勉強に関しては積極的にかかわっていく必要があると思います。

まだまだ中学生は子供です。全てを子供任せにしてはいけないと感じました。しっかりと自分で物事を進められるお子さんなら大丈夫と思いますが、そうでないと感じたら、すぐに親としてできることを始めたほうがいいと思います。手遅れになる前に。

親として、中学生の子供のためにできる協力は3つあります。

勉強に集中できる環境のための3つの条件

当然のことですが、勉強する環境がないと子どもは勉強しません。
どれだけ親が「勉強しなさい!」の言葉を連発しても、悲しいほど聞いていません。

あれこれ口で言う前にすべきことは、子供が自分から勉強に取りかかる環境を作り出すことではないかと思います。

子供がたまたまやる気を出して勉強しようとしたときに、周りでテレビを楽しそうにみていたり、大音量で音楽を聴いていたり、騒がしかったりした場合どうでしょう。お子さんは、周りの誘惑に打ち勝って勉強するでしょうか。

わが家では無理です。息子どころか、自分でさえもできません。
ですから、まずは勉強に集中できる状態をつくる必要があります。

具体的には二つのことが効果的でした。
一つ目は勉強部屋をつくること。無理ならば、せめて勉強できるスペースをつくること。机はあるけれど、いろんな物が置いてあり、とても勉強できる状態ではない。そんなことはありませんか。特に勉強スペースにスマホやゲームがあるとダメでした。勉強する場所には持ち込ませないようにルールを決めたほうがいいと思います。

二つ目は勉強する時間を決めることです。この時間は、できるだけ家族で静かに過ごします。テレビも消しましょう。「家族みんなが協力しているんだぞ」という雰囲気をつくるのです。違う部屋にいても、私は読書をするなどして過ごしていました。わが家の場合は、この「家族の協力」にたどり着くのにあちこち遠回りしてしまいました。もっと早く気付くべきでした。

三つ目は勉強する道具を決めておくことです。教材のことです。筆記用具のことではありません。問題集やプリント、場合によってはパソコンやタブレットになります。学校の宿題は別に考えます。宿題以外の勉強道具のことです。中学生になって、家で宿題しかしていない状態では心配です。お子さんに合った問題集等の教材を準備してあげましょう。勉強しないのは、何をすればいいのか分からないのかもしれませんよ。

 

学習塾や通信教育、教材は子どもに合ったものに

子どもが通う学習塾や通信教育、教材を利用している場合は見直しが必要だと思います。せっかく高い費用を支払っているのですから、その金額に合う効果が欲しいところです。

次の点で見直してみましょう。

・勉強が分かりやすいと子どもが言っているか。
・テストの点数に変化はあるか。下がっていないか。
・使われているか。たまっていないか。
・教材を使用しているか。新品のまま棚に置いてないか。

子どもに合ってないかもと感じたら、早めにやめる、変えるべきです。

息子は現在二つ目の塾に通っていますが、一つ目の塾よりも指導がしっかりとしていて、今通っている塾の方が合っているようです。2番目の塾ではしっかりと勉強できているようでした。

子供を信じてあたたかく見守る姿勢

いろいろ勝手な考えを書きましたが、中学生だからといって勉強すべてを子ども任せにせず、親は積極的に関わっていったほうがいいと考えています。「うるさい」「しつこい」と言われることもあるでしょうが、親の気持ちは伝わるはずです。この時期が過ぎて気がつくのですが、言える期間も数年間だけです。卒業すると言えなくなります。

ですが、勉強は最終的には子ども自身の問題です。親としてやるだけのことをやったら、あたたかかく見守ることが大切だと思います。ただし、3つの環境を整えてあげた後、最終的にということです。子どもにとって、親が見守ってくれているという安心は、一番うれしいものなのです。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました