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小学校の入学前に準備しておくべき!親と子の3つの確認

お子さんの小学校へのご入学。親として最高にうれしい瞬間です。わが家の長男が小学校に入学するときも喜びで胸いっぱいでした。

ですが、うれしいと同時に心配もしました。

「入学式には何をもっていくの?」
「入学前に準備しておくものは?」
「練習しておくべきことはある?」

小学校入学は、子供にとって大きなハードルです。そして最初の子の場合は、親にとって未知の世界です。自分が子どもの頃とは全然違いますから。

そんな期待と不安をお持ちのご家族にお届けしたい「小学校入学前情報」です。

親が入学式前までに準備しておくべき3つのこと子供が入学前までに準備しておくべき3つのことについて紹介します。読んでいただくと、小学校入学前の準備がスムーズにできます。

 

 

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小学校入学前に親が準備しておく3つのこと

小学校に行くのはお子さんですが、通わせるのは親です。安心して小学校に通えるように、3つのことを準備しておきます。

①入学式の準備
②通学方法の確認
③入学道具の準備

まずは①入学式の準備です。また、入学式までのスケジュールも確認しておきます。

次に②お子さんの通学方法の確認をしておきます。登校班?自由登校?「誰と」「何時に」「どこで待ち合わせて」通学するのか確認しておきます。

最後に③小学校で必要な道具の準備です。特にランドセル、学習机は大きな買い物になります。どんなものが必要なのか、少し先を見通して購入していくことが大切です。

それでは少し詳しく説明します。

入学までのスケジュール確認と入学式の準備

お子さんがどこの小学校に入学するのかは、入学通知書に書かれています。お住まいの市町村の教育委員会から郵送で届けられます。入学式の日時等が書かれている場合もあるので、しっかりと確認するようにします。

例えば4月10日が入学式とします。入学までのスケジュールは次のようになります。

親の準備お子さんの準備
3月まで・服装準備
(あるもの?購入?)
・入学道具の準備
・通学方法の確認
・通学路の確認
・学校生活を予想して
必要なことを練習
・通学の練習
4月1日~

4月9日

・服装準備
・美容室
・必要な物を購入
・服装準備
・美容室
・入学式の練習
4月10日・忘れ物がないか確認
・時間は早めに移動
・服装を整える
・トイレをすませる
・元気よくお返事
・服装を整える
4月11日以降・提出用の書類を書いて提出
(早めに提出)
・家庭訪問の準備
・歓迎遠足のお弁当準備
・授業参観の準備 など
・安全に登校
・次の日の準備は親と
いっしょに
・小学生の生活習慣づくり

入学式がゴールではありません。お子さんの学校生活のスタートです。一気に忙しくなります。

入学式前までには、親は当日の服装と髪型、持っていくカメラやビデオ、バッグの準備が必要です。

親の服装は、フォーマルなスーツが理想です。詳しくはこちらで紹介しています。
>>小学校入学式の服装は?父親の場合はスーツで決まり!

入学式の道具についてはこちらで紹介しています。
>>小学校の入学式の持ち物は?

新しくカメラやビデオを購入する場合は、長く使えるもの・望遠やズーム機能がついているものがおすすめです。すぐに運動会や学習発表会で必要になります。

 

通学方法の確認

事前に通学方法について確認しておくことは、絶対に必要なことです。地域によっては登校班というものがあり、上級生がみんなを連れて行ってくれます。

登校班の場合、「誰が班長なのか」「どこに集まるのか」「何時に出発するのか」「欠席する場合は」ということを確認しておきます。事前に学校側から連絡があるはずです。

学校を欠席する場合は、班長さんに連絡帳をお願いするようにします。

登校班がなく自由登校の場合は、親子で登校の練習をしておきます。そして、慣れるまでは誰かと一緒に登下校するようにしておくほうがいいです。

小学校では、通学路が決められています。意外と重要で、違う道を帰ったりしていると、事故に合っても保険が適応されない場合もあります。

通学路は、入学前に親子で2~3回歩いて確認しておきましょう。信号機や交差点など、気をつけるところは教えておきます。

 

入学道具の準備

入学道具を準備しておきます。勉強で使うものは、先生からプリントでお知らせがあります。指定されたものを使うので、前もって買う必要はありません。

ここでは、ランドセル等の家庭で準備しなければならないものの紹介です。

・ランドセル
・学習机
・2Bえんぴつ
・自由帳
・サブバッグ
・うわばき入れ
・体操服入れ
・弁当箱
・かさ
・水筒
・ランドセルカバー
・ハサミ
・のり
・色鉛筆
・ハンカチ
・ティッシュ

一度に購入するとたいへんです。数回に分けて、忘れないようにそろえておきましょう。

これ以外のものは、学校から指示されたときや必要に応じて購入していきます。

 

 

 

子供が入学前にがんばって準備しておくこと3つ

・分からないときには聞く!
・返事をする!
・自分でトイレに行く!

しかし、実際に3つのことがしっかりとできているお子さんは、そう多くはないです。小学校入学前にできていれば、入学後の親の不安も減ります。

もうすぐ、お子さんが小学校にご入学されるところは、よろしければチェックしてみてください。

大切なお子さんのご入学前ですから、事前に家でできる準備はしておきましょう♪

もしできなくても、練習すればできるようになるので、心配は無用です。

子供の入学前の準備1~困ったことは先生に聞くように!~

入学式はパパやママ、家族と一緒に学校に行きます。お子さんにも、「家族が一緒にいる」という安心感がありますから、何か困ったことがあっても、すぐに対応できます。

しかし、入学式の翌日からは、お子さんは自分で学校にいくことになります。もちろん学校には、同じ学年の友達や、上の学年のお兄さんお姉さん、そして先生という大人もいるわけですが、何か本人に困ったことが起きたときには、どうにか解決していかなければなりません。

「トイレは?」
「休み時間??」
「何が書いてあるの???」

子供は、大人が予測しないことで困ります。「まさかこんなことで・・・。」ということで困ってしまうのです。

そこで重要なのが、先生に聞くということです。

幼稚園、保育園で集団生活を経験しているお子さんは、すでに「分からないことは聞く」を練習していることでしょう。

小学校の場合、何か困ったことや分からないことがあれば、すぐに担任の先生に聞くことが大切なスキルになってきます。

このようなスキルをソーシャルスキルといいます。学校生活の中で身につけていくものも多いのですが、家庭で出来ることは家庭で身につけておくほうがいいです。

 

「困ったら先生に聞く」ということも、お子さんの性格にもよりますが、じっと我慢していたり、なかなかできないお子さんもいるようです。でも、練習すれば、必ず先生に聞けるようになります。

困ったときにどうするかということは、お家で前もって練習しておきましょう。

母「こまったときは、どうするの?」
母「おべんきょうのときにトイレに行きたくなったらどうするの?」

親子で会話の練習を練習しておくことで、困ったことがあったときに、スムーズに先生に話をすることができるようになります。

特に気を付けておきたいのが、トイレです。

小学校のトイレは和式と洋式があります!

ご家庭が洋式トイレのところは多いはず。しかし、学校は和式トイレも結構あります。子供が掃除しやすいのは和式トイレだからです。もし、小学校が和式トイレしか無い場合は、和式トイレの使い方の練習も必要かもしれませんね。もちろん、和式か洋式化は、お子さんが入学される学校によって違いますよ。

 

子供の入学前の準備2~返事は元気よく大きな声で!~

小学校に入学すると、必ず毎朝名前を呼ばれます。健康観察といい、出欠状況、朝の健康状態等を担任の先生が確認するものです。保育園や幼稚園でも行われていたと思います。

返事の仕方の基本は、「大きな声で元気よく返事する」です。

大きく元気のよい返事ができると、「おっ、この子は元気もよくて、ハキハキしてるね。」と、先生からも好印象です。返事も家で練習できますので、是非お返事練習しておきましょう。

返事はあいさつにもつながっています。返事がしっかりとできるようになると、元気よくあいさつもできるようになります。

「おはようございます!」

元気よくあいさつをしているわが子を見るのは、親としてうれしいですよね。

 

わが家の場合は、朝ごはんのときや夕ご飯のときに、お返事練習をしていました。

母「〇〇ちゃん!」
子「はい!」
母「お手伝いする人!」
子「はい!」

といった感じです。ちょっとしたことではありますが、この練習は良かったと思います。後日、担任の先生から、返事の仕方がとてもいいと褒められました。なかなか元気よく返事ができないお子さんは多いようです。

子供の入学の準備3~トイレに一人で行けます~

先ほど少しトイレについては触れましたが、最後はトイレの話です。

お子さんは、日中はほとんど小学校にいることになります。時間で考えると、7~8時間です。その間、トイレには必ず行くことになります。

ですから、トイレには一人で行けるようにしておきましょう。介助が必要であるなど、いろいろな事情がある場合は、学校側に配慮してもらえますので、事前にそのことを伝えておきましょう。

うちの子は、チャックが上手に下ろせませんでした。ズボンと下着を丸ごと下におろしてトイレを使っていました。入学後に次第にできるようになりましたけれども。

 

入学前には、親としていろいろ心配や悩みが出てくるものです。うちの子は箸を上手く持てませんでしたので、給食は大丈夫かなと心配しました。

でも、入学してみると、案外同じようなお子さんがいたり、正しい持ち方ではありませんでしたが、楽しそうに給食を食べているようでした。何とかなるものだと感じました。

 

 

小学校入学前の勉強はどうすればいいの?

小学校に入学する前に、「何をべんきょうしておけばいいの?」という疑問があると思います。

公立の小学校の場合は、「入学前に必要な勉強は、特にない」が答えです。

基本となるひらがなは1学期に勉強します。数字も1学期に勉強します。つまり、入学してから文字は勉強するのです。

ですが、入学前に次のことを勉強しておくとスムーズに学校生活が送れると思います。

【小学校入学前の勉強】
国語・・・ひらがな 特に自分の名前
算数・・・数字とたし算

いいものは、やはりひらがなです。特に自分の名前です。読んだり、書いたりできるようになっておくと安心です。

1年生の1学期にひらがなの勉強をしていきますが、事前に読んで書けるようになっておけば、他のお子さんにスタートから差をつけられます。(あまり良い言い方ではないかもしれませんが)

周りの子が「あいうえお」の書き方で悪戦苦闘しているときに、お子さんは余裕で授業についていけるでしょう。

自分は先生に褒められながら、どんどん書けることに自信を持ちます。勉強っておもしろいと感じることでしょう。勉強が得意な子って、そうやってつくられていきます。

ひらがなをマスターしておけばいいというのは、実はお子さんのためなのです。

ついでに、学校の宿題でひらがなの練習が出ると思います。その時には、さらにカタカナも練習させておけば最高です。

 

算数では数字を書けるようになっておくことがおすすめです。

おはじき等を使って、数字の「1」とおはじきの「1こ」が一致するように練習しておけば十分です。

余裕があればたし算までマスターしておけば何も言うことはありません。お子さんは、1学期の算数の授業を存分に楽しめるでしょう。

勉強のしかたは、おはじきをつかって、「2たす3は5」といったことを、できるようになるまで繰り返し練習します。

 

国語と算数の準備のことを紹介しましたが、マスターできなくても心配はいりません。学校で勉強しますから。でも、予習のつもりで勉強しておけば、最高のスタートが切れるはずです。

 

一番大切なのは心の準備

入学前は、ついつい学習用具など、道具の準備に忙しくなってしまいます。でも、一番大切なのは、「心の準備」です。

「学校には勉強をするために行くんだよ。」ということを教えておくことは大切なことです。

学校でも教えてくれるとは思います。昔、うちのおじいちゃん、おばあちゃんがよく言ってました。「学校でしっかり勉強しておいで。」と。

もちろん友達と遊ぶことや給食をおいしく食べることなど、勉強以外のことも大切なことです。でも、勉強をするために学校に行くということは最初にしっかりと伝えておくべきことです。

 

入学式は楽しい小学校生活の始まりです。親も一緒に入学するつもりで、しっかりと応援してあげましょう。

 

お子さんの小学校へのご入学に関係する内容をまとめています。よろしければどうぞ。

1学期の学校生活についてまとめています。
>>新入生の親のための小学校生活ガイド(1学期)

入学後は、家庭での勉強が重要になってきます。よろしければこちらもご覧ください。
>>小学生の通信教育の選び方!1年生でもがんばれるベスト3!

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