日商簿記3級「ぼきプロ」第10回独学勉強報告

独学で日商簿記3級合格を目指す「ぼきプロ」の10回目の勉強報告です。ついに本試験受けてきました。第147回日商簿記3級試験です。試験前は、さすがに追い込みをかけており、学習状況の途中経過等の報告ができませんでした。やっぱり直前は焦りますよね。

結果発表は12月ですので、ドキドキしながら待つしかありません。今回は、結局「ぼきプロ」で、どんな勉強をどこまでやれたのか報告します。それと試験の様子もお伝えします。

 

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日商簿記3級「ぼきプロ」10回目、試験直前の勉強状況

5月から始めた独学での日商簿記3級取得への挑戦「ぼきプロ」ですが、当初は1日30分程度の勉強を周に3~4日行っている程度でした。

11月の受験を目指していましたので、期間もたっぷりとあり、あまり緊張感のないスタートでした。簿記については全くの初心者で、「簿記ってなに?」レベルからのスタートでした。

そこで立てた勉強計画がこれ!

【「ぼきプロ」の勉強計画】
①簿記ってどんなものなのか、全体を勉強する。

②教科書でしっかりと勉強する。

③問題を解きながら勉強したことを確認する。

④過去問で実力を試す。

⑤忘れないように問題にチャレンジする。

試験を受ける!(11月) → 合格するまで続ける!

迎えた11月。結局どこまで計画通りに進んだのかというと、③まででした・・・。

なんと!④の過去問に挑戦する!まったくできませんでした!

過去問の問題集すら買いに行けず、結局は教科書と問題集、付録の模試3回分のみの勉強でした。でも、自分ではよかったと思っています。

教科書は2回読み、問題集を1回解き、間違えたところはできるまで2回3回と解きました。一番力がついたと感じたのは、受験直前の1週間。問題集の付録の模試3回分を解いたときです。

実際の問題に沿って作られていたので、「こんな感じで問題がでるんだ~!」と実際の試験がイメージできました。

でも、問題はその点数。3回の模試で、70点、66点、76点という結果でした。70点が合格ラインということですので、ギリギリセーフかアウトか?微妙な点数です。

3回の模試を解いた段階で、すでにお腹いっぱい。過去問まで取り組む意欲も時間もありませんでした。まあ、受かるまで受験し続けるつもりなので、落ちた場合、次回は過去問から勉強します。

 

試験日前日の様子

これまで間違えた問題の番号に〇印をつけていたので、問題集のやり直しを5~6カ所やりました。試算表はどうしても40~50分かかるので、残高試算表の問題を一つだけ解きました。

夜は早めに寝ようとしたのですが、眠れません。

一番心配だったこと。それは、この年齢で受験している人はいるのだろうかということです。高校生が多いとネットで調べて分かったので、かなり浮いてしまうのではないかと心配でした。

奥様からは、もうちょっと試験に集中しなさいとお叱りを受けました。(当然ですね)

 

試験日当日 日商簿記3級の試験会場

試験会場には1時間前に到着。会場付近には女子高生の姿が多く、一気に緊張が高まります。「うわ~、みんな若いな~!この中に混じって受験するの?」心の中で叫びます。

しかし、心配する必要はなかったようで、試験会場に入ると、全員社会人の方ばかりでした。もしかして学生さんとは教室が湧けられているのかな。でも、社会人の方の受験も多いのですね。安心しました。

おかげで落ち着いた雰囲気で試験を受けることができました。会場運営の皆様、ありがとうございました。

 

試験問題 第147回日商簿記3級

試験問題の解き方は、順序を考えていました。問3と問5は時間がかかるので、問1→問2→問4→問3→問5の順に問題は解いていきます。これはおすすめです。

問1の1問目、難しかったですが、何とか答えを書いて、順調に回答を進めました。全部終了したのは約90分。見直しに30分使いました。2か所間違いを発見!

やっぱり見直しは大切ですよね。(でも書き直したものが正しいかどうかは不明)

一応全部の答えは書いたのですが、正誤は分かりません。ドキドキしながら発表の日を待ちます。

 

帰りに

試験会場から帰るときのことです。ある資格スクールさんが、日商簿記3級の解答速報なるものを会場の門付近で配布していました。

自分にも配布されるものと目の前にいき手を伸ばしたのですが、わたしの顔を見て配布物をさっと引っ込められました。そして、わたしの後ろにいた方にその資料を渡されていました。何が起こったのか分からず、ショックでした。

きっと。資格スクールの案内の入った解答速報だったのでしょう。わたしは歳をとっているので、案内は不要と判断されたのでしょう。年齢が上の人には配らないのかもしれないなと自分を納得させてその場から去りました。

人を見て資料配布をする資格スクール。試験が終わって気分がスッキリとしたタイミングで、ちょっと嫌な気分にさせられた出来事でした。

 

次の目標

多くの社会人の方も受験しておられ、改めて学ぶことに年齢は関係ないと感じました。そして学びに終わりはありません。

もし受かっていた場合、次の資格を探して勉強を始めます。落ちていた場合、過去問を買いに行き、2月の簿記3級受験の準備をします。

 

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